今日は、エディオンピースウィング広島に行ってきました。
スタジアムに着くまでのお話
今日はアストラムラインの県庁前駅で降りて、いつもとはちょっと違うルートでエディオンピースウイングを目指しました。シャレオの中をぶらぶら歩きながらゲートパーク方面へ。途中、シャレオの中にある「ジュピター」という輸入食品のお店に寄って、お茶とちょっとしたお酒を購入しました。

実はこのお店、サンフレッチェ広島の試合日はチケットを提示すると10%オフになるんです。ちょっとしたお得感がうれしくて、つい立ち寄ってしまいます。
そのあとは、ゲートパークに向かって地上に上がると、そこは一面、夏のような陽気。

強い日差しの中、紫のユニフォームやTシャツを着たサンフレサポーターがたくさん歩いていて、ああ今日もここに帰ってきたなって気持ちになりました。

川崎フロンターレのサポーターの方もけっこういらしていて、水色のウェアが風に映えてとてもきれいでした。

水蒸気の出るミスト装置が涼しさを運んでくれて、緑も生き生きしていて、広場全体がいい雰囲気。

スタジアムが見えてくると、胸がふわっと高鳴りました。やっぱりこの景色は何度見てもウキウキしますね。

歩いてスタジアムに向かう道中、空は青くて、陽射しはじりじり。とにかく暑かった…!
でもスタンドに入ると、メインスタンドの屋根の陰がちょうどいい感じで、開口部から吹き込む風が本当に気持ちよくて、半袖でも全然平気。

スタジアム全体がまだ静かな時間帯、心地よいBGMと風とで、すでに「今日も来てよかったなぁ」と感じてました。
JUPITERで購入したレッドアイを、入場口に置いてあるこの紙コップに入れて飲みつつ、ゆっくり時間を過ごしました。

この紙コップで飲むと、なんかいつもよりおいしく感じるんですよね。
心があたたかくなる出会い
席に着いてしばらくすると、前の席の方が来られて、ちょっとしたお話の流れに。
なんと、ガチャで出たばかりの菅ちゃんのストラップをプレゼントしてくださって…!
私が菅ちゃんのファンだと知って、くださったんです。感動…。早速カバンに付けました。

しかも、以前スタジアムに忘れた傘を届けてくださっていたのもその方だったと後から判明。

こういう出会いがあるから、スタジアムって本当に温かい場所だなって思います。
サプライズと、夕方の光
今日のもうひとつの嬉しい出来事。
なんと、野津田選手がフレッチェちゃんと一緒にスタジアムに登場!
タイに移籍されて以来だったので、こうして再び広島の地で姿を見られて、胸がじんわりしました。
スクリーンに映されていたのに、見るのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまい、写真はないんですけどね。


そして選手たちの練習が始まる頃には、ちょうどスタジアムのピッチ全体が日陰に。
17時半キックオフの試合って、見てる側にも優しくて、涼しくて、視界もすごくクリア。
光と風の加減がちょうど良くて、これもピースウイングの魅力だなぁって改めて思いました。
荒木隼人選手 J1通算200試合出場達成
前節のFC東京戦で、荒木隼人選手がJ1通算200試合出場を達成され、セレモニーが行われました。
すべての出場がサンフレッチェ広島で、というのがうれしいです。これからも「広島で」積み上げていきたいと、インタビューでおっしゃっていたのはもっとうれしかったです。


青山敏弘選手の次のバンディエラは、荒木隼人選手だと信じてます。
ハーフタイムは笑顔とリズムでリセット
ハーフタイムは近賀ゆかりさんのトークショーと、サンチェフレッチェタイム。


近賀さん、やっぱりかっこよくて話が上手で、笑いありの和やかなひととき。
サンチェたちも元気いっぱいで、試合がちょっと苦しい展開だっただけに、この明るさがとてもありがたかったです。


「後半もがんばろう!」って、自然と気持ちを持ち直せる時間になりました。
試合は…悔しい敗戦
試合は、1-2で広島の敗戦。
先制されたあとも、何度も決定機をつくって、85分には荒木選手のゴールで同点に!
このまま逆転までいけるかもって、スタジアムの空気が一気に盛り上がった瞬間でした。
でも、アディショナルタイムにセットプレーから失点…。
しかもその前に攻撃的な布陣にしていて、流れを掴みかけていただけに、本当に悔しい結末でした。
試合全体で見ると、ずーっとドキドキしっぱなしなくらい、面白い試合だったんですけどね。
特に、中村草太選手にボールが渡ると、すごく期待が高まりました。できればスタメンからもっと長い時間出場していただきたかったかな。
菅ちゃんが後半から出場だったのはうれしかったですけどね。もっとサイドを駆け上がるのや、シュートを見たかったです。
マルコス・ジュニオール選手の出場で、2年前の移籍加入直後の川崎フロンターレ戦のゴールを思い出し、すごいドラマが起こるのを期待したんですけどね。今回は残念ながら起こらなかった。
明らかに負けているわけではないけど、どちらかというと、川崎フロンターレに押されていたかな・・という印象でした。
川崎フロンターレ、ACLE準優勝なのも納得の強いチームでした。
帰り道の静けさと、見上げたピースウイング
試合後、スタジアムから出るときの空気って、勝ったときと負けたときで、まるで別世界。
今日は、すれ違う人たちも少し無言気味で、言葉少なに足早に帰るような、そんな静けさが流れていました。
私たちもなんとなく、街に向かう気分になれなくて、アストラムラインの城北駅から帰ることに。
広島城に向かうペデストリアンデッキを歩きながら、ふと振り返ると、
夕暮れの空の下に浮かぶピースウイングが、それはそれは美しくて。


ああ、やっぱりこのスタジアム好きだなぁ…と、ちょっとだけ気持ちがやわらぎました。
ライトアップされた広島城もきれいでしたよ。


帰宅してからの夜ごはん
いつもなら、勝利の余韻にひたりながらDAZNで試合の見返しをするんですけど、
今日はさすがにちょっと気が向かなくて、テレビはつけず、ごはんを食べに行くことにしました。
今は帰ってきて、まだテレビもつけず、静かな部屋の中でこれを書いています。
勝負事だから、負ける日があるのは当然なんだけど、
先週のFC東京戦が本当に良かったぶん、今日のこの落差が余計にこたえたのかもしれません。
あの試合みたいなのを、今日はピースウイングで見られるんじゃないかって、期待してたから…。
川崎フロンターレはやっぱり強かった。
そしてサンフレッチェの選手たちも、後半の粘りは特に、本当に素晴らしかったと思います。
次は、勝ち試合を!
来週はルヴァンカップ、アビスパ福岡とのプレーオフラウンド。
ホームゲームは現地観戦予定です。
今度は「やったー!」って笑顔で帰れる試合になるといいなぁ。
今日はちょっと残念だったけど、それも含めて、サッカーの魅力なのもわかってます。
またピースウイングで、最高の夜を過ごせるその日を楽しみに、
来週に気持ちを切り替えていこうと思います。
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