こんにちは。たけのこです。
会社での些細な出来事です。
いつもなら猫をかぶって優しいフリをしているのですが、耐えきれずちょっと辛辣なことを言ってしまいました。
50代同僚男性から驚きの質問を受けました。
「〇〇さんから確認してくれって言われたんですけど、何を確認すればいいんですかね?」
「はい?どういうことですか?」
聞くと、資料を確認してくれという依頼を受けたが、何を確認してよいかわからない、ということだった。
依頼した人に聞けばいいじゃん、と思ったんですが、依頼をした人が自分より職制が下だから聞きにくいんだろう、と咄嗟に思いやってしまったわけです。
見れば、文字数は多くない、シンプルな資料です。
レビューしてくれって言われて、何をレビューすればいいかわからないって、これまでこの人はどんな感じで仕事をしているんだろう、と呆れてしまいました。
「いやぁ、自分なりじゃないんですかね。
日付の誤りや、てにをはの誤りもあるでしょうし。
文章の構成の気づきもあるでしょうし。
この資料の背景をや資料を見る人の立場を知っているわけだから、その状況の中で、こういう表現にした方がいいんじゃないかという意見もあるでしょうし。
そもそもこの資料が必要性とか、内容の粒度への意見もあるでしょうし。
自分のレベルで、自分が考えるよりよい資料になるよう、気づきを言えばいいんじゃないですかね。
その確認結果を聴いて、『いつもこの人はてにをはしか言わないな』とか、『いつも別の視点で有益な意見をもらえるな』とか、いろいろ感想を持たれるんだと思いますよ。」
できるだけ普通にですが、結構思っていることを言っちゃいました。
「あぁ、自分なりでいいんですね。そんなレベルなんですね。」
どんなレベルなんじゃい?こわい。
その後すぐに、横から声が聞こえてきました。
「特に問題はないと思います。」
この人の下で仕事をしている人も大変だな、と思いました。
おそらくチェックはザルで、有益な意見ももらえないんだろうな、と。
しかし結構おバカで恥ずかしい質問だと思うけれど、よく私に聞いてこれたもんです。
それだけ私は優しい人だと思われているんでしょうか。
誰かに何かレビューしてほしいとお願いされたら、自分なりに考えて回答するしかないと思うんですけどね。
私に何を期待していたのか謎ですが、なるべく関わりたくないので、このまま放置します。
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