【見る将】Abemaトーナメント2023 藤本渚四段が語るチーム千田の見どころとは?

雑記

こんにちは。たけのこです。

土曜日の夜は、Abemaトーナメントで将棋を見るのが習慣になってます。

昨日は、19時からEリーグの予選で、チーム千田 vs チーム藤井 が放送されました。

藤井竜王名人がAbemaトーナメント2023に初めて登場されるということで、いつもにも増して楽しみにしてました。

そのまま本編を見ても楽しいんですが、もっと楽しむため、昼間に両チームのチーム動画を見ました。そこで、全く知らなかったチーム千田の方々の魅力に気が付いたので、紹介します。

Abemaトーナメント2023 チーム千田の魅力

千田七段が大阪出身、西田五段が京都出身、藤本四段が香川出身。全員関西出身ということで、たこ焼きパーティをしながらトークするというチーム動画でした。

千田翔太七段

チームリーダーということで、その場を仕切られてました。これまで千田七段のことは、お名前と顔を知ってはいましたけど、あまり見たことがありませんでした。ちゃんと見たのは、Abemaトーナメントのドラフト会議くらいで、端正な顔立ちと赤いネクタイから、あまり親しみやすいタイプの方ではないのかな~という勝手なイメージを持っていました。

しかし、イメージが一気に変わりました。話の振りもうまくて一番年下の藤本四段に対するさりげない気遣いとやさしさがあり、自虐的なネタにも触れて和ませる場面もあり、一気にファンになりましたね。

千田七段が、後手なのに先手と勘違いして初手を指してしまい、負けてしまったという話は、ニュースで知ってました。その時、そんな失敗をされるイメージは全くなかったので意外だし、その話にご自分で触れるようなことはないのだろうなと勝手に思ってました。しかし、その話に自ら触れ、流れ玉として藤本四段の対局会場間違えにも触れ、その場を和まされてたんですよね。

一気にイメージアップでした。3人って奇数だし、いろんな年齢の人が集まれば、まとめるの大変だと思うんです。それをうまーくまとめて、楽しいタコパにし、チーム動画の収録としても見どころのある動画になってましたから、よいリーダーですよ。ほんとに。

西田拓也五段

昨年はチーム糸谷に所属されていて、火渡り&滝行にも参加されてました。なんか大変そうだな・・と思っていたので、今回は普通の企画でほっとされたんじゃないでしょうか。31歳ということなんですが、もっと上に見えるくらい落ち着いている雰囲気の方です。

どんな方なのかなと思いましたが、うまく話を合わせながら、千田リーダーと同じ門下ということで、リーダーの話に突っ込むところは突っ込み、控えめの中にも存在感ありました。チームの唯一の振り飛車党ということで、職人的に頼りにされている感じがありました。

あまり知らなかった方だったのですが、親しみ感じました。今度から対局があればチェックしようと思いました。

藤本渚四段

現在最年少棋士。17歳の高校生だそうです。初めて顔を見ました。

「逃げ恥」に出ていた星野源さんに雰囲気の似た塩顔とヘアスタイルで、イケメンです。話をすると高校生なんだなぁと思うところもありますが、やはりプロ棋士になられているくらいなのでしっかりされてますね。

千田七段、西田五段とは一回り以上の年齢差ですが、臆せず会話に参加されてました。タコパが初めてで、たこ焼きの練習をして参加されたということや、対局会場を間違えてしまったというドジなエピソードも含めて、好感しかないです。

香川県出身で、お父さまが車で関西将棋会館まで片道3時間かけて送り迎えしてくれたという話から、お父さんの息子を想う気持ちも想像できます。お父さまは息子さんのために大阪に転職までされたとか。大変だったと思いますけど、息子さんがプロ棋士だなんて、誇らしいでしょうね。

チーム名の由来と藤本渚四段が語るチーム千田の見どころに感心

藤本4段がお父さまの送迎の車の中で、勝った時にミスチルの「シーソーゲーム」を大きな音で聴いていたというエピソードから、チーム名が「シーソーゲーム」に決まりました。対局がシーソーゲームのように形勢が動いてもがんばっていこうという意味も含まれているそうです。

藤本4段のエピソードをチーム名にする千田リーダーの思いやりとセンス、素敵だなと思いました。

藤本4段が、チームの見どころとして、「チームメイトの2人がすごく優しいので、優しくしてくれているところを見てほしい」と言われてました。見どころとしてチームメイトが優しいところなんて、なかなか言えないと思いますよ。チームメンバーの優しさをちゃんと感じていて、それを見てほしいと言えるなんて、間違いなくいい子です。お父さま、苦労して送り迎えした甲斐がありましたよね。

千田七段が紹介されていたNumberの藤本四段の記事も素敵でした。リンクしておきます。

「藤井(聡太)先生は今も強くなっている。でも…」新鋭17歳・藤本渚が語る“将棋・家族とミスチル愛”「父とシーソーゲームを歌って」(北野新太)
6歳の誕生日に盤駒を贈られた少年は、瞬く間に才能を開花させ、「天才」と呼ばれた。自信を打ち砕かれた日もあった。それでも将棋と向き合った。現役最年少棋士が語る決意。

本編はどうなった?

19時から始まって、0時半くらいまでありましたが、全部見ました。すごくドキドキしたし面白かったですねぇ。チーム藤井が5-3で勝利でしたが、チーム千田の勝ちが先行していたんです。藤井さんが強いのはわかっているけれど、チーム千田のチーム動画を見た影響から、チーム千田への思い入れがあっのでがんばってほしくて、将棋はよくわからないながら必死で見ていたので、短く感じました。

藤本4段は、若くして棋士になられてるし、もしかして今後藤井さんを脅かす存在になるのかなぁと思います。ただ、フィッシャールールだから特殊なのかもしれないですが、今日の感じではまだ藤井さんは絶対的な存在に見えました。でも、ずっと藤井さんの一強では盛り上がりに欠けますし、藤本四段のような若い方が新感覚の将棋でどんどん出てきてくれるといいですね。藤本四段、まだ自分の実力が足りないと言いながら、藤井竜王との対戦でかなりの刺激を受けられてたようなので、これから注目していきたいと思います。

チーム藤井でAbemaトーナメントに初出場されている澤田真吾七段が気になります。

チーム動画でも控えめで言葉少なだし、メガネをかけられていてマスクされていると表情がよくわからないですし、写真とも雰囲気が違っていて、謎です。将棋は今回2勝されていて、強いのはわかったんですが、もうちょっとキャラクターが見えてくるとよりいいなと思います。来週のチーム渡辺との対戦も楽しみです。

まとめ

Abemaトーナメント。ほんとに面白い番組を作ってくださり、心から感謝です。地上波だとこんなに長く放送できないでしょうから、AbemaTVを作ってくれたサイバーエージェントという会社はすごいと思います。

チーム千田のチーム動画は、ほっこりして癒されるので3回見ました。Abemaプレミアムに入っているので、いつでも見れて便利です。対局中のチームメンバーの様子も見れて、ほんとに面白いコンテンツですよ。

心からAbemaプレミアム、おすすめします。まずは2週間は無料ですので、興味ある方は登録してみてみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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