こんにちは。たけのこです。
セレッソ大阪から、加藤陸次樹選手がサンフレッチェ広島に移籍され、加入会見がYoutubeに上がってました。
私はユースの選手をあまりチェックしていないですし、ユースに所属されていたのは2015年までだったそうで全くわからなかったのですが、主人が「ユース出身の選手だよ。帰ってきたんよ。」と教えてくれました。
なんとセレッソ大阪で、エースストライカーとして試合に出られていたフォワードの選手だそうです。セレッソ大阪は現在、広島より順位が上だし、天皇杯もまだ敗退していません。セレッソ大阪にとっても必要な選手でしょうし、なぜ今広島に来てくれるのか不思議でした。
サンフレッチェ広島を応援している私としては、点が取れなくて勝てない試合が多いことを残念に思っていましたし、観戦に行くにも「点、取れるのかな・・」と心配が大きかったので、そんなすごい選手が来てくれることはほんとにうれしいのですけれど、どういう事情なのか気になり、会見を見ました。
会見を見て、広島がオファーしたのに対して、加藤選手が広島でプレーしたいという強い気持ちを持たれていて、ご本人が希望されたから移籍が決まったのだな、と思いました。
自身の強い意志で移籍を決断されたんだなと感じましたね。
あー、もともと広島市の出身だから地元でもあるからかな、ご両親が広島にいらっしゃるからかな・・と勝手に想像してたんですが、埼玉県出身と知って驚きました。
ユース出身だからといって、広島にプレーしたいと思ってくれる選手ばかりではないというイメージの方が大きいんです。
今となってはだいぶ前の話になるんですかね。
槙野選手、柏木選手、森脇選手が浦和に行ってしまったイメージが大きいんですよね。
色々な理由があるのでしょうし、私たちサポーターには計り知れないのですが、年俸が高くないとか練習場が遠いとか、選手にとって広島って魅力ないのかな・・なんて当時は思ってました。
J2に降格したのに早々に残留を表明してくれた佐藤寿人さんや、広島と5年契約を結んだり他のチームからのオファーもあった中広島に戻ってくれた塩谷選手など、時々広島に思い入れを持ってくださる選手もいらっしゃるので、そんなに引け目に感じる必要はないのだと思いますが、どうしてもネガティブイメージを引きずってたんです。
セレッソ大阪で確かな地位を得て、チームからもサポーターからも必要とされていたのに、広島に来てくれるってすごいですよね。いくら高校の時の先輩や後輩がいるといっても。年俸がすごい増えたとかだったらわからないですけれど。そんなに多くの金額を広島が出せるとは想像できないですし。
来年新スタジアムができるという魅力的な材料があるとはいえ、それだけでセレッソの主力という地位を捨てられないと思います。サンフレッチェ広島というチームにすごく思い入れを持っていたからこそできた決断だったのだろうと想像します。
サンフレッチェのフォワードといえば、私のイメージでは、高木琢也選手、久保竜彦選手、佐藤寿人選手なんですが、もしかしたらここに名前が並ぶような存在になるかもしれないです。
加藤陸次樹(かとうむつき)という名前も、あの歌に合いますよね。
絶対的エースとなってサンフレッチェ広島の歴史に名前を残してほしいです。
どんなプレーを見せてくれるのか。とにかくゴールが見たい。スタジアムで直接見るのが、ほんとに楽しみになりました。
コメント