こんにちは。たけのこです。
行ってきました。エディオンスタジアムラストゲームのガンバ大阪戦。
もう、想像以上に最高でした!
観戦したサポーターとしてどんな1日だったか、記録しておきますね。
2023/11/25 エディオンスタジアム広島ラストゲーム、最高でした
スタジアム到着は9時半
9時到着を目指していたのですが、あれも持って行こう、これも持って行こうとごちゃごちゃしているうちに、スタジアム到着は9時半になってしまいました。
アストラムラインはサポさんがいっぱいで、この時点で出遅れた感がありましたが、スタジアムに到着してびっくり。
まだ試合開始の4時間半前なのに、普通の試合の2時間前以上の状態になっていました。
スタッフの方に、「あの~これから並ぶのに、最後尾はどこですか?」と聞くと、「補助競技場を左方向に行ってください」と言われました。
(よかった。補助競技場にはいられるんだ。)と思い、言われた方向に歩いていくと、既に補助競技場は一周埋まっていて、階段を上がるよう指示されました。
開場2時間半前では遅かったことがわかりました。ショック。
補助競技場内で待つことを目指していたんですけどね。
でももうちょっとで補助競技場内待ち組に入れそうだったので、たぶん9時に到着していたら、補助競技場内には入れてましたよ。
次に生かそうにも、もう今日でエディオンスタジアムラストなんで、どうでもいい情報ですけどね。
階段を登っていくと、広島広域公園第一球技場の横に行列ができており、まだ30人くらいしかいません。そこが9時半時点での最後尾でした。
敷物を広げて椅子を設置して、滞在準備をしていると、テレビのレポーターと思われる方が、近くの方にインタビューされてました。
後でニュースになっていることを知りました。私もちょっと映ってました。
周りの人は、敷物で順番を確保した後、スタグルなどを買いに行っていましたが、私はコーヒー、お弁当、スープを持って行っていたこともあり、その場で2時間半ほどゆっくり過ごしました。
日陰だったので少し寒かったですが、たくさん着ていっていたので、困りませんでした。
天気がよかったし、周りに人がいっぱいいるので、ピクニック気分。2時間はあっという間でしたね。
気づくと、待ち行列がどんどん伸びて、さらに階段を登った山の上の方にも人がたくさん並んでいました。
私が、2012年の初優勝が決まった試合で、何も知らずに普通に試合開始2時間前くらいにスタジアムに着き、連れていかれた山の上です。
今回は4時間半前に着いたので、第一球技場の横で済みました。
行列が動き始めたのは12時
一般入場が始まると、徐々に行列が動き出しました。
椅子や敷物を片づけ、前の人に付いて歩いて行ったのですが、ちょっと進んで、待ってを繰り返しながら、補助競技場を約半周することになりました。
行列が崩れないように、係の方がコントロールしてくれる中で、先に並んでいた人たちとすれ違ったんですけど、みんな楽しそうだったですねー。
9時より前に来ているはずなのに、疲れている感じの人はいなくて、みんな試合を楽しみにしてるんるんしている雰囲気が出てました。
途中、QRチケットが表示されない人がいるから、早めにチケットを表示しておくようにと係の人から言われました。
アクセスしてみると、確かになかなか表示されませんでした。
たくさんの人が一斉にアクセスするからでしょうかね。
少しずつ進みながら、QRチケットもなんとか開いて、やっとゲートに着きました。
青山選手のカードはもらえなかったのですが、Tシャツと記念チケット、マッチデープログラムを受け取りました。
席に座ると、12時半過ぎでした。入場に30分かかったということです。
向こうに見える山の上に、入場待ちの行列が見えました。2012年の時の私はあそこにいたんだなぁと思いつつ、眺めてました。
最後のエディオンスタジアムを満喫
席に座ると、いつもならスタグルを買いに行ったりするのですが、この景色がもう今日で終わりかと思うと惜しくなって、席から全く動きませんでした。
何度来ましたかね。エディオンスタジアム。広島ビックアーチの時代からです。
20年間サンフレッチェクラブに入っていて、そのうち5年間くらい年間パスも購入していたから、少なくとも100回以上は来たと思います。
特に妊娠中や、子供が赤ちゃんの時に抱っこ紐で連れてきた頃、保育園~小学校低学年の頃を思い出すと感慨深いですね。
定番の家族レジャーがサッカー観戦でしたから、思い出がいっぱいです。
もう子供は県外にいて、今日いっしょに来れなかったのが残念。
思い出せば、子供がサンフレッチェの選手になってくれないかなと思ったこともありましたねー。
試合を見て、興味を持ってくれないかなと願ったり、小さい頃からサッカーボールを与えてみたり。
いろいろ試したんですけど、結果は残念。
試合を見ずに、DSゲームばかりしている子供の姿を見て断念しました。
そんなことを思い出しながら、選手の練習を見てました。
林選手のチャントを意識してきちんと聞いたのは初めてでした。
こんなにいいチャントだったんだー。今更気づきましたよ。
はやしたくとー(ソドレミレミー)
はやしたくとー(ソドレミレミー)
おおおおー(ミファミレー)
おおおおー(レミレドー)
カッコ内は私が聞き取った音程です
電光掲示板や、最近は小さく感じるビジョンでの選手紹介も最後かぁと思うと寂しくて、いつものようにはワクワクとは見れなかったですね。
コレオグラフィに参加
私は、B5にいたので、紫色のパネルが席に貼ってあり、コレオグラフィをするのだとわかりました。
過去、紫と白の市松模様を見たことがあるので、何か模様があると想像していたんですが、見渡す限り紫。
てっきりスタジアム全部を紫で染めるのだと思い、周りが全員席を立って掲げていたので、私も同じように参加しました。
隣がいなかったので、2枚の紫のパネルを掲げました。結構長い時間に感じましたね。
遠くの方に黄色のパネルが見えて、何か模様があるのだとはわかったのですが、よくわかりませんでした。
帰宅してDAZNを見て、エンブレムだったとわかりびっくりしました。
斬新なデザインだと思いましたし、設計大変だっただろうなぁと思いました。
準備された方に感謝したのと、生で見れたメインスタンドの人がうらやましかったです。
試合は理想の流れ
試合開始早々2点が入り、かつ満田選手のヘディング、中野選手の初ゴールと見たことのないゴールで盛り上がりました。
青山選手が今シーズン初の先発出場ということで、どうなるのか少し心配な面もあったのですが、青山選手を経由して色々な方向にボールがスムーズに回ってるように見えました。
最近には見慣れないボール回しで、大車輪のハブのような役割を普通にされていて、なぜこれまで試合に出られていなかったのか不思議でした。
周りの選手も、気合の入り方がいつにも増しているように見え、最初の数分で、今日はもう絶対勝てると確信したほどでした。
後半には、加藤選手の技ありゴールがありました。
これは現地で観たならではなのですが、ちょうど加藤選手がシュートを打ったボールの軌道延長上からの角度で見れたんです。
そのおかげで、ボールがまっすぐに飛べばゴールに入らないところ、内側にグイーンと曲がり、ゴールに吸い込まれていくのがはっきり見えました。
シュートが放たれた時には入るようには見えなかったのに、軌道が曲がって入ったことで、びっくりして、喜ぶのが遅れたくらいでした。
帰宅してからDAZNで見たのですが、曲がって入ったようには見えなかったので、現地ならではだったんでしょうね。
柴崎選手、柏選手と、林選手まで交代で出場され、スキッペ監督の手腕はすごかったです。
いくらエディオンスタジアムラストゲームだからといって、ベテラン選手だからといって、公式の試合で3位が確定しているわけではない状態で、相応しくない選手を出場させられないと思います。
だから、それだけベテラン選手も、力を保っている状態なんだと感じました。
力がある選手がたくさんいる中で、限られた数の選手しか試合に出場させられない。
監督には、いつも難しい決断がついて回っているのだろうなぁ。
そんなことを想像してしまいました。
結局、追加点が取れそうな場面こそあれ、危ない場面はなく、サンフレッチェ広島が3-0で勝利しました。
ガンバ大阪といえば強いチームというイメージです。しかも残留争い中でしたし、セレッソ大阪戦よりもっと大変な試合を想像していたのですが、意外とあっさりした印象を持ちました。
それだけサンフレッチェの選手の気合がすごかったのか、ガンバ大阪さんがうまくいっていないのか、その両方だったのかわかりませんが、試合終了後にガンバのサポさんが結構なブーイングをされていたのが気になりました。
入場者数は29,097人
意外と少なかったですね。4万人どころか3万人もいかないとは思いませんでした。
バックスタンドもアウェイ側の方は空いていたので、もう少しチケットを出せなかったのかなぁと感じました。
年間パス購入者でどうしても来れない方もいらっしゃるでしょうし、読めなかったのかもしれませんね。
ギュウギュウ過ぎて、危ないよりはよかったです。
試合終了後のイベントと帰路
試合終了後は、久保会長とスキッペ監督のスピーチ、林選手の引退セレモニー、選手のスタジアム一周あいさつ、花火とイベントが続きました。
帰りの交通を心配してか、席を立つ人も少しはいましたけど、ほとんどの人が花火が終わるまでは席を立ちませんでした。
私も、花火を見届けてから席を立ちました。
初めてビックアーチにサッカーを見に来た1993年の時、帰りは大変な混雑でしたが、今回は全く問題なく普通にアストラムラインの駅まで歩け、改札で少し待っただけで普通に次の便に乗れました。
そこそこ満員でしたけど、ぎゅうぎゅうというわけでもなく、普通に帰れました。
おそらく、この30年の間に、交通の混雑を防ぐための様々な対策がされたのでしょうね。
全く快適な、エディオンスタジアムラストゲームでした。
INSIDE動画、大作でした
長編で大変だったはずなのに、試合翌日にINSIDE動画をリリースしてくださいました。
担当の方、ほんとにありがとうございました。すっごいよかったです。
今のところ2回見ているのですが、1回目はもちろん、内容わかっている2回目も涙が出ました。
浦和レッズ戦、川崎フロンターレ戦のものは10回は見てますから、この動画も繰り返し見ることになると思います。
ひとつ、くすっと笑ってしまったのが荒木選手のコメントです。
あの神戸の攻撃を完全に防いでくれた選手が、そんなことを気にされているのか・・と。
あんなに守っているのだから、必ずしもゴールって必須じゃない気もするんですけどね。
そりゃあ、ゴールがあった方がいいには決まっていますけどね。
でも、そのコメントを出される荒木選手が1週間1万円生活エピソードと合わさって、さらに好きです。
まとめ
過去には、観客数が多い試合で負けてしまうことも多々ありましたし、ガンバ大阪は残留争いしているし、負けてしまうとか引き分けになると今ひとつだなぁなんて心配していましたけれど、杞憂に終わりました。
サッカー素人の私も、試合開始後すぐに得点できそうな雰囲気を感じました。
選手全員から気合と、前に向かう気持ちが感じられ、いつにも増してチームとしてまとまったパワーを感じましたねー。
見てて、ほんとに面白かったし、わくわくしました。
INSIDEで見たら、先に点をたくさんとって、選手交代につなげる計画だったんですね。
そしてその通りの展開になったことを、選手のみなさんがほんとによかったと喜んでいらして、なんといいチームワークだろうかと、感心しました。
普段の人間関係のよさに加え、「エディオンスタジアムラストゲーム」「林卓人選手の現役引退」というふたつの要素が、ここまでのまとまりを作りだしたのかもしれませんね。
交代で出られた選手は、複雑な気持ちもあったかもしれません。でも、これまでの功績だけでなく、今も力があるから出場されているわけで、プレーも期待どおりでした。
想像していた以上に、最高の試合でした。この試合を現地で観れたことは、一生忘れません。
サッカーって素敵ですね。
サンフレッチェ広島って、いいチームですね。
広島のサポーターでいられて、幸せです。
29日には、来年のシーズンパスの一般販売が始まります。
かなり売れているようですし、購入できるのか不安ですけれど、残っている席でよいので、絶対購入しようと思ってます。
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