静かな午後、テレビの前で息を呑んだ
J2最終節の日。午後はDAZNをずっと見てました。
気になっていたことは、いくつかあったんですが、一番はレノファ山口がJ2残留なるか。
今年は4回、維新みらいふスタジアムに観戦に行きました。
ゴールデンウイークの頃は、チームがうまくいっていない感じでしたが、一番最近観に行った、ジェフ千葉戦は劇的勝利に大感動。
すごくよい雰囲気だったし、ここから盛り返して残留できるんじゃないかと、期待してました。
最終戦の対戦相手は、大宮RBアルディージャ。
強い相手ですが、ジェフ千葉に勝った時みたいに、一歩も引いていなかったし、点を取られても取り返すし、現地じゃなくても心を打たれるものがありました。
随所に「なにがなんでも勝つぞ」っていうプレーがありましたしね。
「現地で見たら、きっともっと震えていたんだろうな」
そんな試合でした。
“勝ったのに残留できない”という残酷さ
結果は…残念でした。
レノファは勝ちました。
本当に価値ある勝利でした。
だけど、他会場の結果で、J2残留はなりませんでした。
前節までで自力で残留できる状態ではなかったから、仕方がないのですけど。
勝ち点差は、たったの1。
「どこか1試合、引き分けていれば…」
「どこか1試合、勝てていれば…」
どうしても、そう思ってしまいますね…。
でも、カターレ富山の残留は、ロアッソ熊本との差が勝ち点ではなく、得点1の違いだったそうです。
1点の重みを、これほど突きつけられる最終節はないですね。
中国地方からJ2のクラブが消えるという寂しさ
私は広島在住のサンフレッチェサポーターなのですが、試合の日程と家族の予定が合えば、J2の試合観戦に年に数回、山口に行っています。
だからこそ、中国地方からJ2クラブがなくなるという現実は、じわりと寂しさを連れてきますね…。
「サンフレッチェから期限付き移籍中の選手を見られる」という、楽しみもあったんですけどね。
今後、J2の試合観戦をしようとすると、一番近いのはどこになるんでしょう?
大分か、鳥栖ですかね…。なかなか気軽には行けない距離になります。
レノファ山口を、これからも応援します
だけど、この2年でレノファ山口を応援するようにもなっているので、今後はJ3の試合を観に行くことになると思います。
大宮戦を見ていたら、すごくよいチームになっていたので、早期にJ2昇格できる可能性はあるんじゃないかと思います。
まぁ、どれだけ選手が残ってくださるかとか、監督の手腕によるのかもしれませんけれども。
「所属するリーグが変わる」というのは、大きな変化です。
今は残留できなかったことが悲しいですけど、もう決まってしまったことですし、「Jリーグ百年構想リーグ」もありますし、また応援していこうと思います。
その前に、選手の移籍発表が心配ですけどね…。
あの選手は残ってくださるのかな…。
サッカー観戦が好きになって、応援するチームができるほど、この季節が憂鬱になってきました。
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