イントロ一発で別世界へ|通勤中に聴いた「クリスマス・イブ」

20241224クリスマスイブのEピース 雑記

毎朝、
好きなYouTube動画をイヤホンで聞きつつ、
アストラムラインで通勤しています。

景色も、時間も、気分も、
だいたいは「いつもの朝」です。

そんな中、今朝はなんとなくの気分で、
Amazon Musicで山下達郎さんの「クリスマス・イブ」
を再生しました。


イントロが流れた瞬間

耳にあのイントロが流れた瞬間、
世界が一気に切り替わりました。

アストラムラインにいるはずなのに、
空気の質が変わったような感覚。

気づけば自分が、
昔テレビで見た牧瀬里穂さんになったような、
あのJRのクリスマスCMの中に
入り込んだような気持ちになっていました。

大げさだと思われても仕方ないけど、自分的には。
本当にそのくらい、はっきりとした変化でした。


曲が流れる限り、終わらない世界

歌が始まっても、
間奏に入っても、
その世界は途切れません。

ただ、次の曲のイントロが流れると、
まるでシンデレラの時間が終わっちゃう瞬間みたいで。
現実に引き戻される気がして。
思わずもう一度スマホを取り出し、
「クリスマス・イブ」のリピートボタンを押しました。


冷たい空気と、首元のあたたかさ

駅を出て、本通りを歩きます。

冬の冷たい空気。
ミラノ巻きにしたストールの、首元のあたたかさ。
流れ続ける「クリスマス・イブ」。

ただでさえ、冬って神聖な感じがするんですけどね。
この3点セットは、最高に神聖な空気を作ってくれていました。

見慣れた広島の街が、違って見えるんです。

たぶんそのときの自分は、気取った顔をしていたと思います。
雪でも降っていれば、さらに最高だったでしょう。


自分の姿は、自分には見えない

最高なのは、
自分が歩いている姿は、
自分からは見えないこと。

もし見えてしまったら、
一気に夢の世界は壊れていたはずです。

見えないからこそ、
安心して、どっぷりと浸ることができました。
ショーウィンドウのガラスは、意識して見ないように歩きました。


イヤホンを外した瞬間

会社に着いて、イヤホンを外した瞬間。
現実に引き戻されました。

コートをかけて、ロッカーを開けます。
荷物を持って、自分の席まで
「おはようございます」と言いながら歩きます。
いつもの朝です。

それでも、今日は、
心のどこかが少しだけ
違っていた気もします。

余韻ですかね。


毎年思うことだけど

何度も思ったことですが、やっぱり、
この曲はとんでもない名曲ですね。

この季節になると毎年聴いていますが、
休日や夜自宅で聴くことが多かったからですかね。
この曲の破壊力に、ちゃんと気づいていなかったかもしれません。


今年のクリスマス・イブの予定

そういえば去年のクリスマス・イブ。
エディオンピースウイング広島に行きました。

クリスマスイブの「エディオンピースウイング広島」
エディオンピースウイング広島ができて、初めてのクリスマス。どんなライトアップがされているのか気になって、寄ってみました。

どんなふうにライトアップされているのか、見たくて。

今年も行ってみるつもりです。
そのときは、この曲を聴きながら行ってみようかな、と思いました。

バイオレットにライトアップされた木が、きれいでした。
今年は、「バイオレットクリスマスショー」やってますよね。
それも楽しみなんです。


世界を切り替えるスイッチ

音楽一つで、
世界はこんなにも切り替わるものなんですね。

どちらかといえば憂鬱な、朝の通勤時に聴いたからこそ、
名曲のすごい力に気づきました。

そんな朝があった、
という記録です。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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