【観る将】渡辺明名人の魅力

雑記

こんにちは。たけのこです。

藤井総太6冠が渡辺明名人に挑戦する、第81期名人戦が行われています。

【観る将】としてここ3年数々の対局を見てきて、藤井総太6冠がものすごい方だというのは実績や解説者の先生たちのリアクションなどで分かっているのですが、私は渡辺明名人が大好きです。

渡辺明(わたなべあきら)名人 プロフィール

すごい経歴です。

生年月日1984年4月23日
プロデビュー中学3年時 加藤一二三・谷川浩司・羽生善治に続く、史上4人目の中学生棋士。現在も藤井総太さん含め5人しかおられません。
初タイトル竜王 20歳で獲得
タイトル通算獲得数 羽生善治、大山康晴、中原誠に次ぎ歴代4位で、永世竜王・永世棋王の資格を保持されています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照

負けた対局を面白く振り返って説明する人格者

この動画は、女流棋士の香川愛生さんのチャンネルに渡辺名人がゲストとして、藤井総太さんとの棋聖戦5番勝負について振り返っておられます。

負けた対局を、こんな風にさわやかに、おもしろくお話しておられるのは、すごいですね。

普通なら、このような話はしたくないのできないかと思います。

人間的に器が大きい方なのでは?と感じています。

将棋の渡辺くんで垣間見えるプライベートな一面が面白い

見た目の雰囲気からは想像ができないのですが、渡辺名人はぬいぐるみが好きなんだそうです。

渡辺名人の奥様が書かれている「将棋の渡辺くん」という漫画で、エピソードがたくさん描かれています。

渡辺名人を見ると、もうこの漫画の「渡辺くん」にしか見えません。めちゃ似てます。

こちらは、最新刊です。藤井6冠とのエビソードも入ってます。

こちらは全巻セットです。私は全巻持ってます。

渡辺名人を応援しています

渡辺名人は、「藤井くんは大山-中原-羽生と続く大名人の系譜におそらく入るが、自分は入らない。」とおっしゃっていました。

タイトル通算獲得数4位なので、そんなことをおっしゃる必要はないのに。

それだけ藤井総太さんのことを認められているのかもしれません。

しかし、実績とキャラクターを含めた存在感は、間違えなく一時代を築かれていると思います。

「将棋の渡辺くん」を知らなかった過去には、羽生さんや藤井さんが勝ってほしいと思う場面で対局者でおられて、ヒール役のように見えていたこともありました。

でも今はそんなことありません。

羽生九段も50歳を過ぎて強さが戻ってこられてますし、渡辺名人も中学生でプロ棋士になられた天才です。

もし今回名人を失冠したとしても、これで終わるわけではありません。

観る将として、やっと将棋の面白さに気づいたのに、藤井さんの一強が続くだけでは面白くないです。

これからも「将棋の渡辺くん」の続編、渡辺名人の対局を楽しみにしています。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

たけのこをフォローする
雑記
スポンサーリンク

コメント