ほとんど読まれてないブログでも、一応ブロガーなので、DAZNで試合を見たら、何か更新したかったのですけど。
正直、なんと言っていいか分からない夜でした。
何を書こうかな…と思いつつ、パソコンを開けませんでした。
悔しいけれど、悪い試合ではなかったと思いますけどね。
それが、いちファンとして見た率直な気持ちです。
ACLエリート第3戦、アウェイ蔚山戦。
結果は0対1。
たった1点の差なのに、その1点が重たく感じました。
前半12分の失点。
そこからは広島の時間が多かったですよね。
荒木選手のヘディングも、加藤選手のチャンスも、
もう少し、ほんの少しで入る気がしていたのに…。
この前のFC東京戦から、ずっとゴールを見たくて仕方なくて、
今か今かと期待しているのに入らないからですかね。
なんだか残念な気持ちが、いつもより大きく感じられます。
ピッチ、やりづらそうでしたね。
ボールが少し重そうで、バウンドの癖もあって、
中継を見てても「これは簡単じゃないんだろうな」と感じました。
相手はターンオーバーしてたみたいですが、
ホームということもあって落ち着いて見えました。
広島の方がシュートも多く、チャンスも作っていたのに、
最後の最後、ゴールという形にできませんでした。
塩谷選手がおっしゃっていた「最後のクオリティーで上回られた」って言葉。
その言葉の内容より、塩谷選手の表情に心を奪われました。
疲れと残念さと後悔が入り混じったような、そんな表情に見えました。
敗戦だし、移動もあったし、これからまた移動だし、
とんでもない負荷がかかっているのだろうな…と想像します。
今年のサンフレッチェ広島の選手は、試合数がすごいですしね…。
エディオンピースウイング広島で、1層の近い席で見ると、鍛え上げられていてサイボーグのようにも見える選手たち。
想像を超えるタフさなのでしょうけれども。
でも試合を近くで見ると、こんな激しいことを90分も続けられてるのかと、驚くレベルでしたからね。
どんなに体力があっても、疲れますよね。。心配などしても仕方がないから、少しでも回復されるよう、お祈りするしかないですかね。
でも、試合内容は悪くなかったとは思います。
むしろ、戦う姿勢も、流れの中のビルドアップも、
しっかり自分たちの形を出されてたんではないかと思います。
特に目立ったのは、キム ジュソン選手。いつにも増して、すごかったですね。
地元韓国ということもあったのでしょうか。
だからこそ、せめて引き分けにはなってほしかったですけどね。
いちばんハッとしたのは、越道選手のシュート。
あれは入ってほしかったですね。
越道選手、いつもメンバー入りされると出てほしいなぁと思う選手です。
なんか勢いあって、わくわくするんです。
次はもっと出場時間が長いといいなぁ。
小林選手のよい動きも、印象に残ってます。
もう少し試合数を重ねられたら、何か結果を残してくれそう。
下を向くような試合ではなかったからこそ、余計に悔しいです。
届きそうで届かなかった夜。
得点の壁は、今のチームが一番苦しんでいるところなのでしょうね。
でも、乗り越えた先にある景色を信じたいです。
ひとりひとり、大変な競争環境の中、選ばれ続けている選手。
サンフレッチェ広島の選手になること、その中で試合に出場すること。
ほんとに大変なことなんだなぁと、年々わかってきました。
そんな選手がそろっている。
このまま終わるようなチームではないはず。
どうか、その力をサポーターに見せてほしい。
次は中3日でリーグ戦、対戦相手は横浜F・マリノスです。
この前、浦和レッズに4-0で勝ったチーム。
疲れもあるでしょうけど、
この悔しさをぶつけるには、最高の相手かもしれません。
どうか、次はゴールが見たい。
歓声が弾ける瞬間が見たい。
そんな想いを抱えながら、静かに夜が更けていきました。





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