川浪吾郎選手が、ファジアーノ岡山に完全移籍することが発表されました。
退社しようとしてスマホを見た瞬間、目に飛び込んできたのが移籍のニュース。
そのまま吾郎ちゃんのインスタに飛んで、コメントを読んで……。
まだ会社なのに、涙、にじみました。自席でちょっと泣いちゃいました。
サンフレッチェに来てくださってから、最初はあまり知らない存在でした。
でも、エディオンスタジアム最後の年。
試合後のインサイド映像で、ものすごい存在感を放っている姿に気づいたんです。
試合にはなかなか出られてなかったけれど、ベンチでの振る舞い、後輩への声かけ、
あの「ただそこにいるだけで伝わってくる信頼感」。
「この人、すごい方だなあ」って、そこから一気に見る目が変わりました。
一番の思い出は、やっぱり去年のルヴァンカップ。
大迫選手が代表で不在の中、ゴールを守ってくれた川浪選手。
ひやっとした場面もあったけど、
どの試合でもよく守ってくれてたし、なにより、
「吾郎ちゃんがピッチに立ってる」
というだけで、心から応援したくなってしまう。
うまく言えないけど、私にとって「川浪吾郎」という選手は、
「存在してくれてありがとう」と思える選手でした。
人を呼び捨てにできない私が「吾郎ちゃん」って呼んでるんですよ、家で(笑)。
最近は怪我もあったのか、なかなかベンチ入りされることもなくなって、
最後に動画できちんと姿を見たのは、トルコキャンプの時だったかも。
あのときも、ゴールキーパー陣の練習の雰囲気を明るくしてくれていて。
「本当に頼れるベテランだなあ」と、画面越しに感じていました。
そんな吾郎ちゃんが、次に選んだのがファジアーノ岡山。
近いようで遠い。
でも、これからは岡山の動画もチェックしますね。
サンフレッチェでの4年半が、吾郎ちゃんにとってもかけがえのない時間だったと知れて、本当に嬉しかったです。
それにしても、川浪選手。ベガルタ仙台の時も、サンフレッチェ広島でも、
何度も「ここで引退しよう」と思われていたそうです。
それでも毎回、新たに声がかかる。
それはやっぱり、「この人がチームに必要だ」と思われる選手だから。
正直、これから川浪選手が加入なんて、ファジアーノ岡山のサポーターさんたちが羨ましいです。
きっとすぐに、その存在の大きさに気づくはず。
川浪吾郎選手、本当にありがとうございました。
そして、これからもずっと応援しています。

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