それでも、ここに残る──池上丈二選手とレノファ山口の記事が素敵でした

レノファ山口

今日、会社を出て電車に乗り込んで、なんとなくスマホを開いたときのこと。

Yahoo!ニュースにふと出てきた記事が目に留まりました。

「池上丈二とレノファ山口」──

それでも、ここに残る──池上丈二とレノファ山口、 『百円シャワー』からワンクラブマンへの軌跡(スポチュニティコラム) - Yahoo!ニュース
そこは、まだクラブハウスではなかった。公園の管理棟、小さな一室で掛けられた言葉。 「これから、よろしく」 それが、一つのクラブのバンディエラ(旗手)が生まれた、"始まりの日"だった──。

あ、池上選手の記事だ、って思って、何気なく開いたんです。

レノファ山口MF背番号10番 池上丈二選手のキャラクターが面白い
ヴィヴィくんと仲良しの吉岡雅和選手の情報をチェックしていたら、池上丈二選手のキャラクターがかわいくて面白いことに気づきました。

レノファ山口の背番号10。

レノファ山口のバンディエラ。今や“チームの顔”みたいな選手。

でも正直、一昨年前レノファ山口の試合を見るようになるより前のことは、知らなかったんですよね。

結構長い記事でしたが、読み進めていくうちに、引き込まれました。

百円シャワー、公園の管理棟、ポスターで光を遮ったミーティングルーム……

今じゃ信じられないような環境から、池上選手はレノファでプロとしてのキャリアを始められたとのこと。

彼は山口県出身ではありません。ユース出身でもありません。

それでも、強くクラブを愛して、ずっとレノファ山口と契約されています。

これまでのキャリアの中で、移籍しようと思えばできる機会もあったにもかかわらず。

違うチームに行けば、もっと条件のいいところもあったかもしれないにもかかわらず。

でも、それでも「山口に残る」ことを自分で選んでこられたということ。

こういう話には、とても心を打たれます。

記事の中で、山口のことを「好きなんでしょうね……なんでだろう。言葉にならない」と話されていた池上選手。

きっと、積み重ねてきた年月や、地域とのつながりが自然と染み込まれているんでしょうね。

そんな思いを持った選手は、サポーターからも、地域の人たちからも、愛されるし、

そういう選手がいてくれるチームって、絶対に強くなれると思うんです。

青山敏弘選手とサンフレッチェ広島のように。

私自身はサンフレッチェ広島のサポーターなんですが、一昨年前ひょんなことからレノファ山口の試合を見るようになり、応援するようになりました。

2023/8/6 レノファ山口vs大分トリニータ戦に広島から参戦
ニータンが山口に来てくれることがわかり、広島から会いに行ってきました。

2025シーズンが始まる前に、たくさんの選手が移籍してしまい、せっかく覚えて親しみを持っていた選手が、何人もいなくなってしまいました。

それで、なんとなくレノファ山口への関心が薄くなってしまっていました。

でも、この記事を読んで、レノファ山口にもこんなよい話があったのだなあと、初めて知って、

なんかまた、もっと応援したくなりました。

8月11日、維新みらいふスタジアムで行われるヴァンフォーレ甲府戦に現地観戦に行く予定です。

今年3回目の現地観戦。12000人プロジェクトの、ちょっとでも足しになればいいなと。

このニュースを読んでから、さらに楽しみになりました。

今年、現地観戦した2回は、どちらも敗戦でした。

とにかく、レノファ山口の勝利を見たい。

池上丈二選手がここまで思いを寄せるクラブが、

もっとたくさんの人から愛されて、もっと強くなっていってほしい。

そう心から思いました。

とても読み応えのある、多くのJリーグサポーターに読んでいただきたい記事でした。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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