ほぼ読まれないこともあり、ブログを更新するエネルギーが出るまでに時間がかかりました。
うーん、得点だけじゃなくて内容的にも勝っていただけに、悔しかったー。
どんな天気でも行きたくなるスタジアム
曇り空の下。
仕事を少し早めに切り上げて、エディオンピースウイング広島へ。

平日の試合は、早めに行くと、観客がまだ少ない時間が長い。
「これからどんな展開になるんだろう」とワクワクしながら
少しずつ客席が埋まっていくのを感じつつスタジアムで過ごせる時間。その時間も含めてチケット代の一部だと思っています。

どんよりしたくもり空の下でも、ここに座るとどんより感は皆無になるのが、すごいスタジアムだなって思います。
試合前の高揚感。
席からピッチを見下ろす瞬間。
ああ、今日も始まるんだなあ、と。

試合感想
試合は広島が押していました。
キャプテン佐々木翔の記念すべき350試合出場にふさわしい先制ゴール。
そこまでは完璧。
追加点を取れれば、きっと勝てていた試合でした。
ジェルマン選手から木下選手へのラストパス。
決まった、と思ったシュートはポストに弾かれる。
惜しい場面は何度もあったのに、ボールはネットを揺らしてくれませんでした。
そして、87分。
ラファエル・エリアス選手の、振り向きざまの一撃。
大迫選手でも届かない、鋭いシュートでした。
京都はワンチャンスをものにして、広島は目前で勝ち点3を逃してしまいました。
追いついた引き分けではなく、追いつかれた引き分け。
その違いが、帰り道の足取りをずっしり重くするんですね。
でも、試合そのものは本当に熱かった。
最後の花火もあって、演出も最高で。


平日であることは、すっかり忘れましたね。
観客は25,000人を超え、スタジアムは大きく揺れていました。

注目していた山﨑大地選手
先日のルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦でも、よいプレーをされていた山﨑大地選手。
一試合ごとに安心感が増していて、時々ハッとするパスも出してくれて、この試合もとってもよかったです。

他のチームにいたらきっと、ずっと主力だったんだろうなと。
来てほしいチームは、あるでしょう。この夏にも、どこかからオファーがあったかもしれないなぁ。それでも広島を選んでくださったのかもなぁ。
プレーを見ながら、そんなことを思いました。
ずっと広島にいてほしい。広島でもっと試合に出てほしい、そう願わずにはいられません。
代表戦から中1日の大迫敬介選手
日本代表から中1日で戻ってきた大迫選手も、やっぱり頼もしい。

代表の試合からの長旅で身体は大丈夫なのかな、と心配だったけれど、
ゴール前に彼がいるだけでスタジアムの空気が落ち着くんです。
大迫選手も防げなかったのだから、エリアス選手がすごかったのでしょう。
スタジアムが紫1色に
京都サンガさんのカラーがパープルなので、持ってきてくださっていたペンライトも紫色に光らせてくださっていて、スタジアム全部が紫になってました。

試合前にいつも写真を撮るこのスクリーンの色を見ると、紫は紫でもだいぶ違うなぁと思いました。

またすぐに次の試合が
中村草太選手、大丈夫でしょうか。中村選手がいてくれたら…と、やっぱり思わずにはいられませんでした。
勝ち点2を失った気持ちは正直、まだ重たいです。
ブログを書く手も、なかなか進まなくて。
でも、まだ終わったわけじゃない。
まだ試合は残っている。
だから信じて応援し続けたい。
選手は、火曜日のACLEの試合のため、オーストラリアのメルボルンに向かうのだそうです。
大変なスケジュールですよね。
メルボルンシティ戦では、今回メンバー入りされていなかった菅ちゃんと、もっと出場してほしかった新井選手に期待してます。
たくさん試合が見れるのはうれしいですけど、ほんとに怪我だけはありませんように。
中村草太選手が、早く復帰されますように。
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