広島のローカル番組「スポーツLOVERS」で、我らが菅ちゃんこと、菅大輝選手の特集が放送されました。
普段チェックしていない番組なんですが、菅ちゃんの特集と知って録画しました。
インタビュアーは中島浩司さん。ロケ地は安芸高田市の練習場。
素顔の菅ちゃんがたっぷり語られていて、録画して大正解でした。
というかもう、何回見返したかわからないくらい。
もともと好きだけど、さらにもっと好きになってしまった……。
そんな“スポラバ特集・菅ちゃん編”を、ゆるっと振り返ってみます。
はじめての移籍、どうでした?
「チームの皆さんがいい人たちすぎて、簡単に馴染めました」
と、菅ちゃん。菅ちゃんの人柄が良いからも大きいと思いますけどね。
「広島は攻撃を作りながら前に出ていくチームなので、やることが増えましたけど」
「んー、やれてるのかな?やれてるかどうかわかんないですけど、まぁ一応頑張ってます」
と。広島の戦術に合わせて出来ているかわからないけど、かんばっているという控えめなコメントがかわいいです。
いやいや、合わせて出来ていなかったら、こんなに出場されてないと思います。
サイドのポジション争い、熾烈です。
スタメンもあれば、途中出場もあるし、ベンチのときもある──。
それって、きっと心が揺れるものだけど、
「質の高い選手と争うことになるので、自分のレベルアップにつながっている」
と前向きに。
そして、
「ベンチに座り続けるのは悔しい思いもあるけど、一番はチームのタイトルが自分は欲しいので、途中から出てもスタメンの選手と変わらないくらいのプレーをしたい。」
って、さらっと言っちゃうところが、菅ちゃんの真骨頂。
自分のため、そしてチームのために戦っている。その両立ができる人、ほんと尊敬です。
名古屋グランパス戦の“菅キャノン”について
名古屋グランパス戦で決めた、魂の一撃。あのシュート、みなさん覚えてますよね?
「打ったら入った感じです」
と、またも控えめなコメント。でも、
「トラップがうまくいったので、自分で打ちました」
って、簡単に言ってるけど、あの一連の流れ、めちゃくちゃ技術が光ってました。
連敗中の光でした。見返すたび、ニヤけちゃうゴールです。
フリーキックって、実は……
広島サポーターからすると、菅ちゃんって「フリーキッカー」のイメージが強め。
でも実は、
「今までキッカーやったことなかったんです」
と衝撃の事実。しかも、
「『蹴れたんだ』っていう思いと、ちょっと重荷っていうかプレッシャーも…ニアとか蹴り分けが難しいので、基本ファーに蹴って、誰か入ってきてくれって感じでやってます」
とのこと。
んー。キッカーってやっぱ重いものでもあるんですね。こんなに正直に言って大丈夫かな?でも、なんかかわいい。
すごく頭で合わせやすそうな、高いところからぎゅいんと落ちてくるボールを、さも普通な感じで蹴られてますけどね。
頼れる職人のイメージだったけど、そんな事実があったのかと驚きでした。だとしたら、キッカーに抜擢した監督?コーチ?の眼ってすごいですね。
東京ヴェルディ戦、流れを変えたキック
東京ヴェルディ戦では、途中出場から見事なキックで逆転のきっかけに。
そのときの心境を聞かれて、
「福岡戦でハンドしてしまったので、少しは信頼を取り戻せたかな」
という、ちょっと切ないけどまっすぐな言葉が。
あのハンドは仕方なかった気がするけどな。何か反省点があったのか、かなり気にされてたんですね。
フジフィルムスーパーカップの最初のキックを見た時から、信頼してますけどね。
あのとき、スタジアムがざわめいた。
東京ヴェルディ戦、2点目の前のフリーキック。あの瞬間、スタジアムは完全に“何かが起きそうな”空気に包まれてました。
でも当の本人はというと──
「自分のことで精一杯でした」
とのこと(笑)。
でもあとでSNSを見たら、
「かっこいい写真が上がってて、自分でもかっこいいなと思いました」
と、ちょっと照れながらも正直に。
はい、ほんとにかっこよかったです。この写真。
あのアクキーの謎ポーズ、ついに明かされる
サンフレ公式グッズのアクリルキーホルダー、菅ちゃんの“あのポーズ”気になってた方、多いのでは?
両手をクロスして、ちょっと筋肉アピールっぽいあれです。
答えはこちら。
「オフィシャルの写真撮影で、スタッフさんに“キン肉マンの写真”を見せられて、このポーズでお願いしますって言われたからやりました。特に好きなわけじゃないです」
とのこと(笑)。「基本断れないタイプなんで」と。
菅ちゃん、めちゃくちゃいい人……!
言われたらちゃんとやる優しさと素直さ、もう、たまらんです。
でも、このポーズをお願いしたスタッフさんのコンセプトというか、意図が気になりますね。
いつか、種明かししてほしい。
終わりに:やっぱり菅ちゃん、大好きです
「スポーツLOVERS」のこの特集、ただのインタビューじゃありませんでした。
ピッチ上の姿だけじゃなくて、等身大の菅ちゃんがそこにいて──
何度も何度も録画を見返してしまう気持ち、きっと私だけじゃないはず。
これからも、応援し続けたい選手。
菅ちゃん、ありがとう。そして、もっともっと輝いてください!
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