こんにちは。たけのこです。
昨日、鹿島アントラーズ戦に行ってきました。
名古屋グランパス戦より悔しくない敗戦
完敗でした。鹿島アントラーズ、すごく強かったです。
特に前半は得点が入りそうな感じがほとんどしなくて、勢いがないように見えました。
後半は、前半に比べると期待できる気はしたんですけどね。
それでも、ボールを持った時のアントラーズの勢いに比べると、負けてた気がします。
逆に、アントラーズがボールを持つと、ゴールまで持って行かれそうな雰囲気がいっぱいでした。
特にセットプレーに関しては、サンフレッチェのゴール期待よりアントラーズのゴールが決まる予感の方がかなり大きかったてす。
何が違うんでしょうね。技術的なことはわからないんですけども。
気持ちなのか、コンディションなのか、チームの空気なのか、ひとりひとりの技術なのか、それらの複合的要因なのか。
わからないんですけど、残念ながら。すべてにおいて昨日は負けているなと感じてしまいました。
だからですかね。
名古屋グランパス戦に比べると、あまり悔しくはなかったです。
悔しいか悔しくないかと言えば悔しいんですけど、翌日まで考えてしまうほどではありませんでした。
アントラーズは強かったし、仕方ないなという気持ちになってました。
これが正直な感想でした。
期待しすぎず、応援していきます
思い返せば、このような感じの試合は、エディオンスタジアムの時代には時々ありました。
全く点が入る雰囲気がなくて、実際に入らず負けてしまった試合。
特に、どしゃぶりとか、すごい寒いとか暑いとか、スタジアムまでの道のりや観戦に過酷な環境の場合は、特に残念な気持ちでした。
でも、そこまでずっと悔しくて仕方ないようなことはなかったです。
今回は負けたけど、次も応援しに行こう。その繰り返しでした。
そして、そんなことを繰り返して、思いがけず劇的な勝利を見て、そこからサンフレッチェ広島にどっぷりはまりました。
今はエディオンピースウイング広島で、快適に観戦できます。行くまでの道のりも楽です。
昨日なんか、DJサンチェのイベントもありましたしね。
恵まれた環境で応援しやすくなったわけですし、あまり期待しすぎないで、肩の力を抜いてフラットに応援していこう、と思いました。
勝手に期待しすぎていたのかも。
昨シーズンと選手が大きく変わったわけではないですし、怪我の選手も多いです。
新スタジアムになったからって、急にとんでもなく強くなるわけではないと思います。
スタジアムでピッチと客席が近いので、選手の力になる部分はあるかもしれませんが、ネガティブな感情もダイレクトに伝わることでマイナス面もあるかもしれませんしね。
そう考えると、今のうまくいかない状況の改善も、客席の近さがプラス方向にだけ働くとは限らないと思います。
期待しすぎてその通りにならない時にマイナス感情になるよりは、余裕をもって常にプラス感情で、どんな時も選手をサポートするサポーターになりたいです。
心配なこと
選手からみて、サポーターに不信感がでてきてるんじゃないかという心配があります。
森島選手に対するブーイングを、選手はどう感じられるのだろうと思うんです。
移籍の時期が新スタジアムができる前年のシーズン途中で、残念だったのは確かですが、多額の移籍金と心のこもったコメントを残してくれましたし、移籍後の対戦の時にはあいさつにも来てくれました。
きちんと筋を通して移籍されたにもかかわらず、今回もブーイングが目立ちました。
ブーイングをしている方の気持ちを想像すると、移籍したことへの残念さを伝えたいのか、移籍した選手の活躍をじゃましたい、とかですかね。
森島選手からするといい加減、うんざりなんじゃないかと思うんです。
逆にやる気が出てくるくらいかもしれません。
そんな様子を見ている、ほかのサンフレッチェの選手も、自分が移籍するとこんなふうになるのかもしれないと思うと、あまりいい気持ちはしないのではないですかね。
だから移籍しないでくれという意味でのブーイングかもしれないですけど、果たしてそれが移籍抑止になるかというと、ならない気がします。
条件がよかったり憧れのクラブからオファーがあれば、移籍する選手もいらっしゃると思います。
そう考えると、広島のサポーターに、悪いイメージだけが残る気がするんですよね。
敗戦後のブーイングに関しても、心配です。
「ダメだし」みたいに捉えられないかなと思ってしまいます。
「今回はよくなかったけど、次はがんばってくれ」という激励の意味のブーイングもあると思うんですが、そう伝わるかどうか。
激励なら、拍手しながら「次がんばれー」などの声が入るほうが伝わると思います。
もし「ダメだし」の意味に伝わってしまったら、何も生まないどころか、サポーターに対してネガティブ感情が生まれるのではないかと心配なんです。
「状態が良いときは応援してくれるけど、よくない時にはダメ出しされる。」
応援の仕方としてはありえるかもしれないけれど、
「状態が良いときは応援してくれる。よくない時にはもっと応援してくれる。」
の方が、選手からみれば、力をもらえるんじゃないかと思います。
感情の表し方は人それぞれなんですけどね。
私は、そのような気持ちでいつも拍手をしています。
光と音のイベント、すごかった
ハーフタイムに、サンチェDJによる『超熱狂NIGHT FES』がありました。
レジーナの試合で、スタジアムのライトアップがきれいなのはなんとなく想像できていましたが、たくさん入った観客のペンライトの光があることで、想像以上の光景でした。
アーティストのコンサート以外で、広島でこんな雰囲気を味わえたのは初めてです。
こんな光景が、今後もナイトゲームで見られると思うと、かなりうれしい。
ぜひサッカー観戦を知らない知り合いにおすすめしたいものです。
あとは、やっぱり勝利した試合でこの光景が見たいですね。そしたら、同じ景色に何倍も感動すると思います。
初めて他チームサポに知り合いができた
観戦に向かう途中、パセーラの地下プロムナードで私の前を歩いていた、鹿島アントラーズのサポーターの方がいらっしゃいました。
地下通路を出た時に、階段を上がるかまっすぐ進むかを迷われていたので、声をかけました。
「エディオンピースウイング広島なら、こちらですよ。私も向かってるので、いっしょに行きますか?」
「ぜひお願いします。よかったー。」と言われ、いっしょにEピース前まで2人で歩きました。
徳島から来られたとのこと。鹿島で知り合ったサポさんとスタジアム前で待ち合わせをしているため、一人で歩いていたそうで、推しの選手についてお話してくださいました。
Eピースのモニュメントまで来て別れる時に「友達になってください」と言われ、電話番号を交換しました。
サンフレッチェのサポーターの方を含め、こんな感じで知り合いになったことはなく、初めての経験でした。
今後、どんな展開になるのか、楽しみです。
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