いや~やっぱり敗戦の後は、気持ちが落ちちゃいますね。
感覚ですけど、平日も休日と変わりなくすごく盛り上がるんですけど、勝率が悪い気がします。なぜでしょうね。
昨日、エディオンピースウイング広島で行われたヴィッセル神戸戦に行ってきました。
結果は0-1での敗戦。「キャプテン佐々木翔選手の退場」という厳しい状況の中、最後まで戦い抜いた試合でした。
1人少なくても感じた「熱さ」
後半開始早々の退場で、広島は10人での戦いを強いられました。
正直、ここで一気に流れが変わるかと思いましたが、むしろその後の広島は1人少ないのを感じさせないほど。全員でプレスをかけて、高い位置でボールを奪いに行く姿に胸が熱くなりました。
スタジアム全体が「まだやれるぞ」という空気に包まれていたし、私もなぜか「大丈夫、勝てる」という気もちでした。
キム ジュソン選手。初めてプレーを見ましたけど、安心感ありました。佐々木キャプテンが退場という、通常であれば危機的な状況のはずなのに、不安は感じなかったです。韓国代表だし、やはりすごい選手なんでしょうね。ほんとに、サンフレッチェを選んでくれてありがとうございます。
試合を決めたのはオウンゴール
神戸はやはり昨季の王者。最後の最後まで隙を見せず、86分にコーナーキックからオウンゴールを誘発されてしまいました。
広島は木下康介選手や17歳ルーキーの小林志紋選手を投入して追いかけましたが、ゴールを奪うことはできず…。
でも、会場の盛り上がりはすごかったんです。「バモス サンフレッチェ」を歌っていた時が最高潮だったかな…?ほんとに追いつける。逆転できるまで思ってました。
言われなければ、1人少ないなんて、見えなかったですよ。いくらプロのサッカー選手とはいえ、あの暑さの中、大変な消耗だったと思います。じんわり、こみあげてくれるものがありました。
25,000人の熱気と、帰り道

平日夜にもかかわらず、観客は24,847人。スタジアムの雰囲気は最高。それだけに敗戦後、駅に向かう道のりは、切なかったですね~。
すれ違う人たちも、どこかおとなしい。みんな知らない人たちだけど、同じ気持ちを共有してるんだな…。いつも親近感を感じるけど、敗戦後はさらにそう感じます。
負けた試合の後は一気に人が帰るので、アストラムラインは大混雑します。
退社して急いで試合に駆け付けたので、お腹が空いていたこともあり、帰りに「松のや紙屋町店」でトンカツを食べて帰りました。

店に入る時も、出てからも、アストラムラインでも、紫のユニフォームを着た人があちこちに。
サポーターの一体感を感じつつ、「やっぱり勝ちたかったなあ」と思いながらの帰路でした。
スタジアムの景色
試合前、スタジアムから見た夕焼けはとてもきれいで、思わず写真を撮りました。

スタジアム側の青空も素敵でした。

また、ハーフタイムには花火も上がり、こちらも見ごたえ十分。

だけど、先日レジーナの開幕戦で、SouthSideで花火を見たばかり。やっぱりピースウイングの花火はSouthSideから見るのが一番だなあ、と改めて思いました。
次節に向けて
ヴィッセル神戸は確かに強かった。でも、サンフレッチェ広島も、神戸に対して10人でここまで戦えるんだということを見せてくれました。
次は中2日で、アウェイ・東京ヴェルディ戦。ここでしっかり勝点を積み上げてほしいです。
まだ何もあきらめません。
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