恋愛リアリティーショー好きだから、当然バチェラーもチェック
私は恋愛リアリティーショーが大好きなので、もちろん今回の『バチェラー・ジャパン シーズン6』も楽しみにしていました。
で、先週終わったんですけど…今回に限っては、ちょっと期待していたほどではなかったかな、という感想でした。
理由① バチェラーが完璧すぎた
今回のバチェラー、久次米一輝(くじめ かずき)さん。
医師であり、共立美容外科の理事長のご子息という、まさに“王子様の中の王子様”のような存在。
最初は、「一体、どんな恋愛が繰り広げられるんだろう…!?」とワクワクしていたのですが、
だんだんと、彼の言動や佇まいが、かなり遠く感じてしまいました。
トラブルや葛藤、感情の揺れ…そういう**“人間っぽさ”があまり見えなかった**んです。
会話の流れが、期待と異なる方向になることも何度かありましたし。
もちろん魅力的な方ではあるんですが、視聴者として感情移入するには、ちょっと難しいところがありました。
理由② ドロドロが少なかった?女性たちが良い人すぎた?
今回も、女性陣は華やかで綺麗な方ばかりだったのですが、
似た雰囲気の方が多い気がして、最初なかなか覚えられなかったです。
性格的にも、裏表がありそうな方がいないし、トラブルになりそうなシーンがないんですよね。
たとえば、シンデレラローズのデートに誰がいくかという話し合いのシーン――
この話し合いでデートに行く人を決めるシーンって、毎回ちょっとした駆け引きや本音が見えて面白い場面なんですが、今回は放送自体がカット。
どんな話し合いだったのか、全然見せてくれませんでした。
期待していたような“ドロドロ”や“ざわざわ”が起こらなかったのも、女性陣の個性がわかりにくく、物足りなさに繋がりました。
もしかして、あまりにもドロドロしていてカットされたのか、あっさり決まりすぎて放送しても内容がないねって流れだったのか、種明かしもなかったですからね。残念でした。
私の推しは加藤紀穂さん
恋愛リアリティ番組では、まず推しの人を見つけるんですけど、今回私が第一印象からずっと気になっていたのが加藤紀穂さんでした。ジュエリーデザイナーの方。
最初は単純に好きなお顔だったので決めたんですけど、
気になって注目するほど、透明感があって、育ちの良さそうな雰囲気もあって、やさしい性格がにじみ出ていて、(きっと彼女が選ばれる!)と期待してました。
バチェラーと2人きりでのデートシーンでは、自然体で接されていたのが印象的。
あの完璧なバチェラーに対しても、堂々としていて、自然に対等。自分にしっかり自信を持っている雰囲気、話し方が素敵でした。
留学経験という共通点もあったし、(これはいけるんじゃないか?)と思っていたんですけどね。
残念ながらベスト5までで脱落…。
そこからは、推しがいなくなってしまって、やや“熱量落ち”での視聴になりました。
思ったより早めに落ちてしまい、意外でしたけど、残った女性とはタイプが異なるので、バチェラーの好みのタイプとは異なっていたのかもしれません。
バチェラーの選択がすべてなので仕方ないし、理解はできますけど、やっぱり残念でした。
終盤の展開にも、ちょっとモヤモヤ…
残った女性が3人になってからは、
「誰が選ばれるんだろう…?」というよりは、なんとなく空気で読めてしまった感じがありました。
いつもなら、女性の親に会って→2人に絞って→バチェラーの親と対面、という流れなんですが、
今回は、バチェラーの親との対面が先でした。
きっと“親との相性”を重視されたんでしょうけど、
お父様・お母様ともにすごいオーラで、どう見ていいのかわからない感じもありましたけれど。
やっぱり、久次米家の中に入られた時にしっくりくるのは、石森美月季さんかなぁというのは、バチェラーのお家の想像など全くできない私でさえ、なんとなく感じるものがありました。
だからこそ、一番バチェラーに純粋に恋愛していそうに見えた、小田美夢さんに頑張ってほしかったんですけどね。
バチェラーも、恋愛としては小田さんなのかな?と見えたんですけど。
選ばれたのは、以前からバチェラーと面識があり、なんとバチェラーのお宅にも行ったことがあるという、石森さんでした。
以前からの知り合いの女性を選ぶって、バチェラー4の黄皓さんの時と同じです。
最初から決まってたわけじゃないんでしょうけれど、既視感ある流れで、その点でも驚きがなく、ドラマを感じなかったんですよね。
スタジオトークで明かされた「もう決まってた感」
最終回後のスタジオに女性陣が集合する場面では、
実はかなり早い段階から、バチェラーの気持ちは石森さんに向いていた…という話も。
女性陣みんな泣いているときに、バチェラーは石森さんだけにハンカチを渡していたのだそうです。
それを聞いて、「あぁ、だからあんまりドラマが起きなかったのか」と納得しました。
そんなシーンを視聴者に見せると結末が予想されるからカットされていたのでしょうけど、
“誰が選ばれるかわからない”ドキドキ感が薄かったのは、女性たちの間ですでに結末が見えていたからかもしれませんね。
しかし、そんなに早くから決まっていたなんて、知り合いだったことと関係があるのかなぁなんて、やっぱり思ってしまいました。
イオンで出演女性のトークショーに遭遇
そんなこんなで、本編は期待に比べるといまひとつだったんですけど、テンションが上がった出来事がありました。
今日、たまたま買い物で立ち寄ったイオンモールで、バチェラー6のイベントが開催されていたんです。
登場されていたのは、3人まで残った辻本菜々子さんと、
シンデレラローズのデートに行った西田祥子さん。
もう、生で見たお二人の美しさといったら、驚きのレベルでした。
肌は透明感があって、顔も小さくて、細くて…女優さんみたい。
正直、「え、この方たちが選ばれなかったの!?」というくらいの衝撃でした。
辻本さんに対しては、番組中にバチェラーのことを呼び捨てにしていたのがちょっと苦手だったんですけど、
実際は、デートでカメラがない時にバチェラーから「一輝って呼んでくれないの?」と言われていたから、呼び捨てになったのだそうです。
そんな裏話を聞いて、知ってたら印象違ったのにな~と思いました。
西田さんは、山口県ご出身とのこと。
過去何度も、広島に来られたことがあるそうで、なんだかちょっと親近感感じました。
でも、こんなきれいな方が、広島や山口で普通に歩いていたら、めちゃ目立ちそうです。とにかく美しすぎる方でした。
たぶん、次も見ます
そんな感じで、バチェラー・ジャパン シーズン6は、
個人的には「過去シリーズほどのめり込めなかった」作品でした。
バチェラーが完璧すぎたこと、女性陣の争いが控えめだったこと、
結末に意外性がなかったこと…。
どちらかというと、“人間味あるドラマ”を期待していた私には、ちょっとお上品すぎたんですかね。なにか、表面的な感じがしてしまいましたね。
でも、それでもやっぱり、バチェラーシリーズはエンタメとして大好きです。
大好きな恋愛リアリティショーの中でも、映像が綺麗だし、非日常を味わえるし、次のシーズンが来たら…たぶん、絶対見ると思います。
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