ドン・キホーテの特売ワゴンの前をふらっと通りかかったときでした。
その山のように積まれた袋の中で、妙に懐かしい姿が目に飛び込んできたんです。
「ポッキンフルーツ」──名前を見た瞬間、小学生の夏休みの記憶がじわっとよみがえりました。
しかも、1袋99円。8本入り。
1本あたり…約12.3円。安い。あまりに安い。
この時点で、私の中の“試しに”という理性は完全に溶けて、袋はカゴの中にポイッと入りました。
帰ってすぐ、冷凍庫へ。
数時間後、わくわくしながら1本取り出して、真ん中からパキッとふたつに折る。
この「パキッ」の音がいいんですよね。手に伝わる冷たさとともに、子どもの頃の記憶も一緒に割れる感じ。
ちゅうちゅうと吸いながら食べ進めていくと、手の温かさで少しずつやわらかくなっていって、その溶けかけのあたりがもう…たまらない。
私はミルク入りのタイプを選んだんですが、これがもうドンピシャで。
フルーツのさっぱり感とミルクのまろやかさが合わさって、「うわ、これ好き…」ってなりました。
作らなくていい、手軽なかき氷って感じです。
袋の裏を見てみると、1本あたりのカロリーは22.8kcal。
罪悪感、ほぼゼロ(※個人の感想です)。
1本食べただけでもしっかり満足感があるし、凍っているからか「食べたー!」っていう感覚がちゃんとあるんですよね。
最近はコーヒーゼリーにハマっていたんですが、今はどちらかというと、こちらがブーム中。
作らなくていいのが、最高ですね。
今のうちの冷凍庫には、このポッキンフルーツミルクが、きちんと整列してスタンバイしています。
次にドンキ行って、またあの特売ワゴンに出会えたら…
今度は迷わず2袋買うと思います。
コメント