こんにちは。たけのこです。
今日、V-POINTに行って、紫熊倶楽部9月号を購入してきました。
紫熊倶楽部9月号の記事「森島司の移籍について」を読んで
紫熊倶楽部は時々購入しているのですが、今回は森島選手の移籍についての記事が読みたくて、発売されるのを待ってました。
記事は読み応えありましたね。
足立強化部長が一生懸命慰留してくださったということと、森島選手はそれでもなお、移籍を選択したのだということがよくわかりました。
記事の中で、はっとしたことがあります。
それは、「広島の10番」というチームの顔になって、自身を確立していた状況においては、チームやクラブ、サポーターに対する責任がある、という記述でした。
一番身近に感じるのは、森島選手のレプユニを全く見なくなったことですね。
けして安くはない、レプリカユニフォーム。今年の森島選手の10番を着ている人を、先月までたくさん見ていました。
しかし、レッズ戦、フロンターレ戦。探してもほんとに見つかりませんでした。
名前が大きく書かれているタオルも。全く見ません。
私も後半戦に向けてやっと購入できたのに、しまい込んでますからね。
レプユニやタオルは、「サンフレッチェの10番 森島司選手」のものだから購入したので、ある意味、広島の10番として今シーズンプレーすることにその人たちへはいくらかは「責任」があったでしょう。
そういう「責任」というものをどこまで感じて、どこまで重要視するかは、その選手によると思いますけれど、確かにサンフレッチェにおける森島選手の存在の大きさは、ご本人も「責任」を感じておかしくないほどのものになっていたと思います。
そして、森島選手はその「責任」をちゃんと感じてくれていた。
だから悩んでくれたんですよね。
もし、森島選手がその責任感で広島残留を選択してくれていたら。
それはそれで、広島ではヒーローにはなれたかもしれませんが、森島選手の人生を、本人の希望しない方向に動かしてしまい、後悔につながったかもしれません。
どっちを選択しても何かを諦めることになるんですよね。
森島選手はすごく悩まれたのだろうと想像できます。
そして、森島選手は、自分の希望を選択されたんです。
敢えて気をつかわずに書くと、
「広島の10番」を捨て、たとえ広島でヒールになってでも、名古屋に移籍したかったということです。
記事を読むと、この状況をそんな言葉で表現したくなりました。
「森島選手に愛情があるなら、新スタジアムで思いっきりブーイングしてあげてほしい」と書かれてました。
そして、広島が結果を出すことが、森島選手への答えだと。
なるほど。うすうすわかっていたことだけど、はっきり認識させられてしまいました。
ブーイングはおそらくできないですが、この記事を読んで、さらに踏ん切りつく方向に進みました。
森島選手には自分の選択に後悔なく飛躍してほしいですけど、一方で、森島選手が後悔するくらい魅力的なサンフレッチェ広島になるよう、応援していこうと思いました。
森島選手が移籍してしまってからのホーム2試合はすごく面白い試合で、新しく加入してくれた加藤選手、マルコス選手はすごく頼りになります。
森島選手が移籍しなければ、出場選手が違っていただろうし、選手が違えばこの2試合も違うものになっていたでしょう。すべてたらればはない、運命なんですよね。
加藤選手のように、埼玉出身なのにサンフレッチェに熱い思いを持ってくれている選手もいてくれるわけで、広島にいてくれる、広島のために戦ってくれる選手を応援していこうと、改めて思いました。
森島選手の移籍によせて、これだけうだうだ言っていた私でも、
足立強化部長のインタビュー記事は、考えさせてくれたし、ふっきれさせてくれたし、サンフレッチェ愛を強くしてくれました。
紫熊倶楽部9月号、超オススメですよ。
V-POINTの様子
選手名鑑が変わっていた
森島選手が掲載されていた位置に、マルコス・ジュニオール選手が掲載されてました。
森島選手の時はサイン入りでしたが、マルコス選手はまだ入ってませんね。
次は首位の神戸戦です。どうなるかな。わくわくしかありません。
選手作のオリジナルチケットが飾られていた
選手オリジナルチケットが飾られてました。個性あふれてて面白かったので、紹介します。
柏選手、折り鶴の絵がうまいですね。すごい。
加藤選手のサンフレッチェ愛は、発言からだけでなく絵からも感じます。
川村選手のサンチェには味があります。東選手のサンチェは、ちょっと雑なような・・。
大迫選手のコメントは頼もしいですね。神戸から無失点を期待してます。
選手ではないけど、森崎兄弟のも飾られてました。
今週はサンフレッチェの試合がないので、物足りない週末です。
とにかく来週が楽しみです。
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