2026年10月19日から放送が始まったドラマ『南田南弁護士は天才肌』。
芦田愛菜さん主演の法律ドラマです。
最初はそれほど期待していなかったのですが、第1話、第2話と見てみると、これがなかなか面白い!
南田南先生の天才的なひらめきによって、行き詰まっていた事件が思いがけない方向に動き出すところが、とても気に入っています。
そして、南先生を優しくサポートする船井湊人役の高橋文哉さんとの関係も、見ていてほっこりします。
そんなこのドラマ、実は韓国の大ヒットドラマのリメイク作品だったんですね。
私は韓国版を見ていないので、どんな作品だったのか気になって調べてみました。
すると、日本版にはいろいろな工夫がされていることがわかりました。
※日本版の第1話・第2話の内容に少し触れています。
原作は韓国の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
『南田南弁護士は天才肌』の原作は、2022年に韓国で放送された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』です。
韓国版の主演は、パク・ウンビンさん。
自閉スペクトラム症の新人弁護士ウ・ヨンウが、優れた記憶力と独特の発想を生かし、さまざまな事件に挑む物語です。
韓国では大きな話題となり、Netflixを通じて世界中でも人気を集めました。
全16話の作品で、法廷ドラマでありながら、主人公の成長や周囲の人たちとの温かい関係も描かれています。
今回の日本版は、その世界観を受け継ぎながら、日本の文化や生活に合わせて作られた作品なんですね。
韓国版と日本版の違いを比較してみた
主な違いを表にまとめてみました。
| 比較項目 | 韓国版 | 日本版 |
|---|---|---|
| 作品名 | ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 | 南田南弁護士は天才肌 |
| 主演 | パク・ウンビン | 芦田愛菜 |
| 主人公 | ウ・ヨンウ | 南田南 |
| 同僚の男性 | イ・ジュノ | 船井湊人 |
| 男性役の俳優 | カン・テオ | 高橋文哉 |
| 主人公の好物 | キンパ | 塩むすび |
| 苦手なもの | 回転ドア | エスカレーター |
| 父親のお店 | キンパ店 | おむすび店 |
| 好きな生き物 | クジラ | クジラ |
こうして並べてみると、基本的な設定は同じでも、日本版ならではの変更がいくつもあります。
特に興味深かったのが、食べ物と建物の設備の違いです。
① 韓国版の「キンパ」が日本版では「塩むすび」に!
韓国版の主人公ウ・ヨンウは、キンパが大好きなのだそうです。
キンパとは、韓国風の海苔巻きのこと。
ご飯とさまざまな具材を海苔で巻いた、韓国ではおなじみの料理です。
ウ・ヨンウがキンパを好む理由の一つは、中に何が入っているのか目で確認できるから。
一方、日本版の南先生が好きなのは「塩むすび」です。
父親が営んでいるのも、おむすび店になっています。
私は第1話を見たとき、南先生が塩むすびばかり食べるという設定を、特に不思議には思いませんでした。
でも、原作ではキンパだったと知って、なるほどと思いました。
日本人にとって身近なおむすびに置き換えたわけですね。
しかも、ただのおむすびではなく、具の入っていない塩むすび。
中に何が入っているかわからないという不安がないので、南先生にとって安心して食べられるものなのでしょう。
こういう細かい設定まで、日本版に合わせて考えられているんですね。
② 韓国版の「回転ドア」が日本版では「エスカレーター」に!
もう一つ、面白い変更があります。
韓国版では、主人公が回転ドアを通るのが苦手という設定があります。
回転ドアに入るタイミングがつかめず、立ち止まってしまうのです。
日本版では、これがエスカレーターに変更されています。
第1話で、南先生がエスカレーターに乗れず困っていた場面がありましたよね。
そこに現れたのが、高橋文哉さん演じる船井湊人。
湊人がリズムを取ってタイミングを教え、南先生がエスカレーターに乗れるように手助けする場面です。
私はこのシーンが好きでした。
南先生が苦手なことを、無理やり克服させようとするのではなく、どうすればできるのかを一緒に考えている。
そして、二人のやり取りがなんともかわいらしいんです。
韓国版でも、男性の同僚がリズムを使って回転ドアを通るのを助ける場面があるそうです。
日本版は、その温かい関係を残しながら、身近なエスカレーターに置き換えたわけですね。
日本では回転ドアを見かける機会が少ないので、エスカレーターの方が自然なのかもしれません。
③ 「南田南」という名前にも原作との共通点が!
実は、主人公の名前にも共通点があります。
韓国版の「ウ・ヨンウ」は、前から読んでも後ろから読んでも同じになる名前です。
そして、日本版の「南田南(みなみだ・みなみ)」も同じ。
「みなみだみなみ」
確かに、逆から読んでも同じですね。
漢字で書いても「南田南」。
こうして見ると、名前までよく考えられています。
単に韓国の名前を日本人らしい名前に変えたのではなく、原作の特徴まできちんと残しているところが面白いと思いました。
④ 芦田愛菜さんと高橋文哉さんの関係は原作でも見どころ?
私が日本版で特に楽しみにしているのが、南先生と湊人の関係です。
湊人は南先生の言動に戸惑うこともありますが、基本的には優しく、自然に接しています。
何かと世話を焼くというより、南先生を一人の人間として尊重しているところがいいなと思います。
そして、時々見せる湊人の表情。
もしかして、南先生のことが気になっているのかな?
そんなふうに感じる場面もあります。
韓国版でも、ウ・ヨンウとイ・ジュノの関係は物語の大きな見どころになっているそうです。
日本版の公式紹介でも、湊人は南先生が初めて恋心を抱く相手とされています。
ということは、これから恋愛に発展する可能性もありそうですね。
今のほっこりする関係も好きですが、二人の距離が少しずつ近づいていくところも見てみたいです。
⑤ 日本版は原作をそのまま再現しているわけではない
ここまで調べてみると、日本版は原作を大切にしながら、日本の視聴者が自然に受け入れられるよう工夫していることがわかります。
食べ物をキンパから塩むすびに変えたり、回転ドアをエスカレーターに変えたり。
こうした変更は、単に日本風にするためだけではなく、主人公の特徴や周囲との関係を伝えるためにも役立っているように思います。
ただ、これからの物語がどこまで韓国版と同じになるのかは、まだわかりません。
事件の展開や登場人物の関係にも、日本版ならではの違いが出てくるのかもしれませんね。
私は韓国版を見ていないので、今は日本版を新鮮な気持ちで楽しみたいと思っています。
障害という設定についても、少し考えさせられる
このドラマを見ながら、私は一つ気になっていることがあります。
それは、主人公が自閉スペクトラム症であるという設定です。
南先生は、非常に優れた記憶力と発想力を持っています。
そして、かわいらしくて、どこか放っておけない魅力もあります。
だからこそ、障害という設定がなくても、少し個性的な天才弁護士として十分面白いドラマになったのではないかな、とも思うのです。
もちろん、障害のある人が活躍する物語があっていいと思います。
そして、障害があることで周囲から偏見を持たれたり、能力があっても正当に評価されなかったりすることも、現実にある問題です。
そう考えると、この設定には、単なる法律ドラマ以上の意味があるのかもしれません。
ただ、障害があることと、天才的な能力があることは、必ずしも結びつくものではありません。
南先生という一人の人物の魅力を、これからどのように描いていくのか。
そこも注目していきたいと思います。
まとめ|韓国版を知らなくても楽しめる日本版!
『南田南弁護士は天才肌』が韓国ドラマのリメイクだったと知って、原作との違いを調べてみました。
すると、想像していた以上に細かい工夫がされていることがわかりました。
キンパが塩むすびに、回転ドアがエスカレーターに。
そして、前から読んでも後ろから読んでも同じ主人公の名前。
原作の特徴を大切にしながら、日本の文化に合わせて作られているんですね。
私が気に入っているのは、やはり南先生の天才的なひらめきによって事件が前に進んでいくところです。
そして、南先生と湊人の温かい関係。
この二人が今後どうなっていくのかも、とても楽しみです。
韓国版も気になりますが、まずは日本版を最後まで見てみたいと思っています。
最初はそれほど期待していなかったドラマが、思いがけず毎週の楽しみになりました。
第3話も楽しみです!






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