昨日、中村草太選手の海外移籍報道を知って、眠れなくなり、ブログを書きました。

普段はアクセスされても3くらいなのですが、その記事には、1日で30アクセスありました。
かなり珍しいことです。
きっと、それだけ中村草太選手の海外移籍を気にされている方が多いのでしょう。
どこへ移籍するのだろう。
海外で活躍してほしい。
サンフレッチェからいなくなるのは寂しい。
いろいろな気持ちを抱えている人が、検索して読んでくださったのかもしれません。
祝福したいのに、寂しい
海外移籍は、中村選手にとって喜ばしいことなのだと思います。
プロ入りしてから短い期間で活躍し、日本代表にも選ばれ、海外から声がかかる。
サッカー選手として、すばらしいことです。
サポーターとしても、
「海外でも頑張って」
と送り出さなければいけないのでしょう。
私も、もちろんそう思っています。
思っているのですが、やはりめちゃめちゃ寂しいんです。
今シーズンも、サンフレッチェでプレーされるものだと思っていただけに。
背番号が発表され、新ユニフォームも発売されて、もう今季の移籍はないのだと安心していましたから。
それだけに、1日くらいでは、まだまだ気持ちが落ち着きません。
祝福しなければ。応援しなければ。
そう思えば思うほど、サンフレッチェでプレーしていた中村選手の姿が見たくなりました。
そして、あるINSIDEをもう一度見たくなったのです。
もう一度見たくなったアビスパ福岡戦のINSIDE
見たくなったのは、2025年のルヴァンカップ、ホームのアビスパ福岡戦のINSIDEです。
中村選手もゴールを決め、サンフレッチェが一時はリードしていました。
しかし、その後追いつかれ、試合はPK戦へ。
最後はチョン・ミンギ選手がPKを止め、サンフレッチェが劇的な勝利を収めました。
あの試合には、印象に残っている中村選手の姿が二つあります。
一つは、チョン・ミンギ選手のPKストップが決まり、選手たちが駆け寄ってできた輪の外で、中村選手がぴょんぴょん跳ねていた姿です。
輪の中心に入るというより、その外側で、うれしそうに何度も跳ねていました。
塩谷選手に体重を預けていたのか、すごい跳躍力に見えました。
その感情の爆発した姿が、なんとも愛らしくもあり、このシーンみなさん喜んでいるんですけど、特に中村選手に注目していました。
もう一つは、試合後、ピースウイングの外で受けていたインタビューです。
中村選手が、見たことがないくらい、はつらつとした笑顔で答えていました。
いつもの少し控えめというか、冷静というか、静かな受け答えが多いんですけど、この時は、勝利が本当にうれしいことが、そのまま表情に出ているようでした。
私は、その笑顔が好きで、当時も何度もリピした記憶があります。
この頃は、まだどっぷりサンフレッチェだった
海外移籍の報道を知ったあと、このINSIDEをまた見返しました。
中村選手は、ゴールを決めていました。
試合に勝って、仲間と一緒に喜んでいました。
紫のユニフォームを着て、サンフレッチェの勝利を、全身で喜んでいました。
そして、ピースウイングの外で、本当に楽しそうに笑っていました。
その姿を見ながら、ふと思いました。
ああ、この時はまだ、中村選手はどっぷりサンフレッチェの選手だったのだな、と。
この頃にも海外移籍の可能性はあったのかもしれませんし、
実際には、ご本人の中でどんな思いがあったのか、分かりませんけれども。
少なくとも映像の中の中村選手は、サンフレッチェのゴールを喜び、サンフレッチェの勝利を喜び、仲間たちと一緒に笑っていました。
この先、海外移籍があることなど考えず、私はただその姿を見て喜んでいました。
来年も、その次も、同じように紫のユニフォームを着てプレーされるような気がしていました。
その時間が、急にとても大切なものに見えてきました。
なんてこの時、幸せだったんだろう
何度もインタビューの場面を繰り返して見ました。
あんなに無邪気に見える笑顔を、私はほかにも見たことがあっただろうかと思いました。
中村選手が楽しそうで、チームが勝って、サポーターもうれしかった。
ただ、それだけの映像です。
でも今見ると、もう戻れない時間です。
なんてこの時、幸せだったんだろう。
そのときには、そんなふうには考えていませんでした。
勝ったことを喜び、中村選手のゴールを喜び、ただ次の試合を楽しみにしていました。
それが当たり前に続くように、思っていました。
幸せな時間は、その中にいるときには、なかなか分からないものです。
過ぎたあとで、
「あの頃はよかった」
と気づきます。
選手の移籍は、これまでも何度も経験してきました。
サンフレッチェを応援していれば、好きな選手との別れは避けられません。
そのたびに同じように寂しくなります。
もっと試合を大切に見ればよかった。
もっと、その選手がいる時間を喜べばよかった。
十分、大切に見ていたし、喜んでいたはずなんですけどね。
もう戻ってこないと再認識すると、そんなことを思います。
涙がにじんだ理由
中村選手のインタビューを繰り返し見ているうちに、涙がにじみました。
まだ正式な移籍先も分かっていません。
これからクラブから発表があり、新しいユニフォームを着た中村選手を見ることになるのでしょう。
海外で活躍すれば、きっと誇らしいだろうし、日本代表で活躍する姿も、楽しみです。
決して悲しいだけの移籍ではないことは、よくわかっています。
それでも私は、紫のユニフォームを着て、仲間の周りをぴょんぴょん跳ねていた中村選手を、もっと見ていたかったのだと思います。
ピースウイングの外で、あんなにうれしそうに笑っていた姿を何度も見て、自分の気持ちがはっきり分かりました。
今いる選手を、今のうちに
あのINSIDEを見返して、改めて思いました。
好きな選手がサンフレッチェでプレーしていることは、当たり前ではありません。
次のシーズンもいてくださると思っていても、突然移籍されることがあります。
今日見ている試合が、その選手の最後のホームゲームになることもあります。
頭では、わかってはいたはずなんですけれどね。
観戦時には、今そこにいる選手を、その時その時、しっかり見て応援しようと。
改めて思いました。
でも、どんなに意識して見ていても、移籍を知ったらもっと見ておけばと後悔するのかもしれませんけどね。
そして、「なんてこの時、幸せだったんだろう」と思うんでしょうね。
あぁ。このもやもやはいつ落ち着くんでしょうか。





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