悔しい連敗
2025年4月20日、アウェー・豊田スタジアムで行われた名古屋グランパス戦。
J1リーグ第11節、サンフレッチェ広島は1―2で敗れてしまいました。これで先週のファジアーノ岡山戦に続き、2連敗。勝ち点は17のままで足踏み状態です。
今日はDAZNでの観戦。
加藤陸次樹選手、中村草太選手が久しぶりのスタメン。フレッシュな風が吹くかと期待したのですが……。画面越しでも、名古屋グランパスの必死さが伝わってきました。
前半は、なかなかチャンスを作れず我慢の展開。そして40分、名古屋のマテウス・カストロ選手にミドルシュートを決められてしまい、0-1で折り返し。
後半も名古屋の勢いは衰えず、開始早々に再びマテウス選手がゴール。あっという間に0-2に。
今季初の複数失点というのがショック……。何か、点の取り方がわからなくなってしまったようにも見え、祈る気持ちでひたすら応援してました。
次につながる光
でも、このまま終わらなかったのが救いでした。
後半36分、途中出場の菅大輝選手が決めてくれました。
「こんなのが見たかった」というパス回しから、ボールはゴールに向かって走る菅ちゃんへ。菅ちゃんのダイナミックで落ち着いたシュート!
キーパーが触っていましたが、菅ちゃんのボールの勢いが勝りました。
これには自宅ですけど、家族で大興奮。これで1点差に詰め寄り、追い上げムードが高まったんですけどね。
2点目は遠かったです。今シーズンは、なかなか得点が取れませんね。
悔しいけれど、菅ちゃんのゴールは本当に希望の灯でした。途中出場でも流れを変えてくれる、あの存在感。ゴールに向かって突進する姿、頼りになったし、かっこよすぎました。
さらにもうひとつ。井上潮音選手が途中出場でボランチに入り、テンポの良いパス回しや落ち着いたボールさばきで攻撃のリズムを作ってくれたのも印象的。今後のボランチ争いに新たな風を吹き込んでくれたと思います。
前田直輝選手の怪我が心配だし、調子の悪い名古屋グランパスに負けてしまったのは残念でしたけれど、「次に期待できる」光も感じた試合でした。
きっと、怪我の選手が多いのが、不調の一番の原因なのでしょう。でもこれまでなかなか出場機会がなかった選手には、活躍できる機会でもあるでしょう。なんとかチーム全員でこの危機を乗り越え、勢いを取り戻してほしいです。
こんな時に限って、アウェイ連戦なんですよね。。しかも、次は金曜日に埼玉スタジアムで浦和レッズ戦。
選手を信じて、とにかくひたすら応援しています。
2年経って、やっとふっきれたらしい
名古屋グランパスといえば、サンフレッチェ広島在籍時代にファンだった森島司選手。
この試合も、スタメンで出場されてました。やっぱりよい選手です。好きな選手であることは変わりません。
今も、他の名古屋グランパスの選手を見る時とは意識の仕方が明らかに違うし、
試合前の挨拶の時とか、交代後にベンチにいる姿が映ると、やっぱりきゅんとしちゃいますが。
でも、だいぶん気持ちがざわざわしなくなったというか、気にならなくなってきた気がします。
移籍のショックか完全に消えたわけではないけど、時間薬が効いたみたい。
今は、移籍された選手でいえばどちらかといえばガンバ大阪の満田誠選手の方が気になっているし、一番好きなのはサンフレッチェ広島の菅ちゃんですからね。
こうして、大好きな選手の移籍を少しずつ受け入れていくんですね。

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