こんにちは。たけのこです。行ってきました、第4節 横浜FC戦。
天気はくもり
遠路お越しくださった横浜FCサポさんたちには、晴天のピースウイングを見て欲しかったですけどね。
天気はくもりでした。
満田選手のガンバ大阪移籍が発表されて、3日経過。まだショックを受けたばかりです。

その影響も大きかったんでしょう。何度来ても感動するこの景色すら、さすがにくすんで見えました。


双眼鏡で追いかけたのは中村俊輔コーチ
私にとって、横浜FCといえば中村俊輔コーチです。
サッカー観戦を始めたきっかけは、偶然テレビで見た2000年シドニーオリンピック予選でした。
全くサッカーに興味がなかったのに、他に見たい番組がなかったからとかだと思いますけど、ほんとに偶然見ることになったんです。
そこで、サッカーの面白さに気づきました。そこで気になったのが中村俊輔選手。
色々調べて、マリノスの選手であることを知り、マリノスのファンになりました。
何度か横浜の練習場や、三ツ沢、横浜国際での試合も観に行ったことがあります。
イタリアのレッジーナに移籍されるまでは、特にファンでしたね。当時の雑誌、たくさん持ってます。
私もまだ30歳くらいだったので、若い頃の思い出です。
久々の生中村俊輔さんなので、2層の遠い席からですけど、ひたすらに双眼鏡で見てました。


髪型、雰囲気は変わってませんでした。遠目にもオーラがありました。
中村俊輔選手がいなければ、今私はサンフレッチェ広島の試合を観に来ていたかはわかりません。
後ろの席に座っていた中学生か高校生の男子数人も、「あれが中村俊輔じゃない?」と、中村俊輔コーチに注目してました。この世代にもやっぱりスターなのか。。と、満足でした。
前の席の大きな一眼レフを持たれている方が、羨ましかったです。
井上潮音選手がスタメン
うれしかったのは、井上潮音選手がスタメンだったことです。


ACL2ナムディン戦で出場されましたけど、ほとんど試合が決まってからでしたし、少ない時間でしたので、もっと見たかったんです。
古巣の横浜FC戦でスタメン。実力で勝ち取られたスタメンでしょうけれど、この出来過ぎた舞台で硬くなられたりしないか心配でした。
サッカー経験のないファンからの感想ですけど、よかったのではないですかね。のびのびというよりは慎重な感じにも見えましたけど、さすがのキャリアで落ち着いておられた印象でした。
去年よく見ていた松本泰志選手とか、田中聡選手に比べると、静かな印象は持ちましたけどね。そういうスタイルなんだなぁと思って見てました。でもどちらかというと攻撃的な選手と言われていたけれど、守備でもたくさん貢献されていて、なぜこれまであまり出場されなったのかな?と不思議でした。
これまでプレーが見れなかったので、結構な割合で潮音選手を見ていたんですけど、2層から双眼鏡で見てもはっきりわかる美しい方でした。ファンが増えると思います。
中村草太選手、すこすぎました
ACL2のホームナムディン戦もフル出場されていて、走る速さは感じていましたが、今回2層から見ていたことで、より実感しました。
明らかに他の選手より一段速いし、その速さが断続的に90分間続くんです。
疲れて遅くなったりしないみたいなんですよね。それに、ゴールに向かうだけじゃなくて、走って受けて、「ゴールして!」って感じのパスも上手なんです。
途中出場されていた時は、少ない時間だからできるのかな?と思っていたんですけど、フル出場でもずっとそうなんだって、わかりました。
今回の決勝点ゴールも、80分近くでしたよね。あの時間でもすごい速さでした。
ゴール後、名前を叫ぶんですけど、「そーたー!」って、叫びやすいの、いいですね。
インタビューで話されているのを聞いても、頭が良い方なんだろうなと感じますし、これはもう規格外のすばらしい選手なのは間違いないです。
どう考えても、望めばどこのチームにでも入れた選手でしょう。
サンフレッチェ広島に来てくださったのはほんとにありがたいですけれど、海外移籍は確実じゃないですかね。
今回2層で遠くから見て、より思ったんですけど、やっぱり佐藤寿人選手を重ねてしまいます。小柄な雰囲気もなんですけど、走り方が似ている気がします。
いつまで広島で生で見られるのかなぁと、名前を叫んだ後、思いました。
試合終了間際、必死の応援
トルガイ選手が怪我で担架で運ばれてしまい、5人交代後だったので10人で試合終了まで戦わなければなりませんでした。
まだ10分くらいあり、アディショナルタイムも7分もありました。怖かったです。
時間を使うプレーもしてくれていたんですけど、横浜FCが攻める時間も結構あり、最後のコーナーキックの時には、なんとか守ってほしくて。
必死で叫んでました。「サーンフレッチェ!」と手拍子(ちゃちゃんかちゃんちゃん)。
メインスタンド2層ですけど、周りの人も結構な割合で叫んでいたと思います。手拍子が大きく感じました。スタジアムの一体感を感じましたね。
去年の町田戦でも似た感覚がありましたけど、今回の方が大きかったかもしれません。
勝利が決まった瞬間は、喜びよりほっとして、脱力してました。
いつもなら、ブログのために「WIN」とか来場者数とかヒーローインタビューのスクリーン写真を撮るんですけど、そんなこと全部忘れてました。
やっとブログの写真のことを思い出したのは、選手のピッチ一周が終わるころ。
こちらの写真しか撮れませんでした。こんなの初めてです。


よほど必死で応援していたんでしょうね。楽しかったです。
次は3日後のACL2 ホームゲーム
次は水曜日にACL2の準々決勝です。対戦相手は、シンガポールのチーム「ライオン・シティ・セーラーズ」。
ホーム&アウェイの合計で勝敗が決まるルールにおいて、ホームゲームが先にあるのは、ちょっと心配です。
リードできなかった時に、アウェイで勝つのは難しそうだし、PKになった場合も敵地なのがつらい。
だから、何がなんでも2点以上の差を付けて勝ちたいです。
チケット購入済です。楽しみだけど、どんなチームかわからないので、ちょっと不安もあります。
トルガイ選手が怪我をされて長期離脱という情報ですし、中2日というのもありますし。
トルガイ選手。大きな存在ですから、つらいですね。満田選手も移籍してしまいましたし。
でも、今年優勝できるなら、そこに入って新たに活躍される選手が出てくるはず。
それを信じて、期待して、明日観戦に行ってきます。
ナムディン戦よりたくさんのお客さんが来られるといいな。
コメント