こんにちは。たけのこです。
先週土曜日はDAZNでFC東京戦を観て、久々にうれしい週末でした。
加藤 陸次樹選手の振り向きざまのゴールは、すごかったですねー。
いつか見た中村俊輔選手のルーレットを思い出しました。
満田誠選手のゴールにも大興奮。外まで聞こえるんじゃないかと思うほど、家の中で叫んでました。
アウェイなのに、ゴール裏のサポさんたちの声も大きく聞こえました。
ツイッターで「現地の雰囲気最高だった」という書き込みを見て、羨ましかったです。
土曜日は夜まで余韻があって気分よく就寝し、日曜日は早めにINSIDEが公開されていたので、それを数回見て、さらに気分よく過ごせました。
幸せな土曜日。サンフレッチェの選手の方々、現地サポのみなさま。ありがとうございました。
青山敏弘選手「NumberWeb」の記事を読んで
先週、「NumberWeb」に青山敏弘選手の記事が載っていることに気づきました。
私にとっての青山敏弘選手
私にとって青山選手は、久々にレギュラーに定着した若手選手でした。
2000年くらいからサンフレッチェの試合を見始めたのですが、森崎兄弟と駒野選手以外の若手選手がなかなかレギュラーで定着せず、前田俊介選手、西河翔吾選手、木村龍朗選手、高柳一誠選手など、いくらか試合で見た選手が、少し経つと移籍などでいなくなってしまうなぁと思いつつ数年が過ぎていました。
やっぱり、プロサッカーは、外国人選手と、他のチームから移籍してきた選手で行うものなのかな?と思っていたところに、現れた若手選手が、青山選手と高萩選手でした。
その後、柏木選手や槙野選手が現れるんですが、生え抜き選手が多くなってきてうれしく思っていたのもつかの間、どんどん移籍してしまいました。
そんな中、ずーっと広島にいて、広島の顔でいてくれる選手。それが青山選手です。
Wikipediaで通算得点を見て驚きました。31点だそうです。
イメージに比較して少ないんです。
遠くからのミドルシュートをいくつも見た気がするんですよね。
それだけ強烈な印象を残すゴールが多かったんでしょうね。
ずっと若いイメージで、JリーグMVPを取られた時にもイメージは変わらなかったんですが、今回「NumberWeb」の写真を見て少し驚きました。
ものすごくベテランの顔になられていたから。
37歳なんですね。時の流れに驚きました。
そういえば最近、スタメンにも控えにも青山選手の姿がありません。
怪我なのだと思っていたのですが、記事を読むと怪我は治っていて、メンバー入りされていない状態なのだとわかりました。
年齢もあるかもしれないし、怪我の影響もあるかもしれないけれど、でも私にとっては青山選手はサンフレッチェの象徴の選手です。
かつてのようなプレーを、エディオンスタジアム最後の試合や、新スタジアムでも見たいですね。
森島司選手への思い
名古屋グランパスへ移籍してしまった森島選手への思いが書かれていました。
てっきり、青山選手は慰留してくれたのだと想像していたのですが、特に声はかけなかったのだそうです。
理由は、「移籍しないものだと思っていたから」なのだそう。
「森島選手が中心のチームでルヴァンカップで優勝し、これからだと思っていた。なのにいなくなってしまい、心にぽっかり穴が開いた」と。
つまり、サポーターの私と同じ感覚だったのだなと思い、驚きました。
でも、もし青山選手が森島選手に声をかけてくれていたなら、どういう話をされたのでしょうね。
「森島選手の思いや考えは尊重しなければならない」と書いてあったから、引き留めるまではされなかったのかもしれませんね。
「おまえがどういう選択をしても、おれとお前の関係は変わらない。でも俺はお前といっしょにやりたい」などという言い方だったのかな?と想像しました。
たしか、荒木選手が加藤選手にかけた言葉ですね。紫熊倶楽部で読みました。
もし青山選手が森島選手に,そんな話をしてくれていたらどうだったのかなぁ。
それでもやはり移籍してしまったのかなぁ。
そんな、考えても仕方のないことを想像してました。
しつこいですけどね。名古屋の試合は毎回チェックしていて、森島選手がスタメンでなかったりするともやもやするんですよ。
そんなんだったら広島にいてくれればよかったのに。とか毎回思っちゃいます。
広島でも自分に求められるもの、自分ができることを考えて、頭角を現した森島選手。
きっと名古屋でも徐々に中心になっていってくれると思うんですけどね。
サンフレッチェに足りないもの
これまでたくさんの選手が移籍してしまったことを受けて、サンフレッチェに何が足りないのかという話になるのかと思ったら、「NumberWeb」で青山選手は、選手が移籍してしまうほど結束力が高くなり、強くなっていったことを話されてました。
確かにそんな気はします。
でもそのためには、核になる選手がいてくれることが前提だ、と。
青山選手は、森崎兄弟と寿人選手のことを言われてましたけど。
今だったら、誰になるんでしょうね。
佐々木翔選手、荒木選手、満田選手、塩谷選手とかかな。加藤選手もそうなりそうですね。
荒木選手とか満田選手は若いし、他チームからよい条件でオファーされそうですよね。
広島にいてくれるのかが少し心配です。
でもなぜ、サンフレッチェで活躍している選手が移籍してしまうケースが多いのでしょうね。
試合に出られていない選手はわかるんです。試合に出て活躍している選手のことです。
本当のことはわからないし、選手によって違うでしょうけれど。
私などが思う理由は二つですかね。
ひとつは年俸が比較的低いのかもなと。
理由は、佐藤寿人選手が、JリーグMVPを取った次のシーズンの年俸が5500万という中国新聞の記事を見たからです。
てっきり1億円くらいなのかと思っていたので、想像よりかなり低く驚きました。
そんなくらいだから、ビッグクラブに比較すると、やはり多くはないんだろうなという想像です。
全体のパイが決まっているので、活躍すれば無限に上げられるわけではないのでしょうし。
よい条件のオファーがあれば、それは移籍に傾きますよね。
改善するには、収入が増える必要があって、そのためには観客動員が増えなければいけないんでしょう。
もうひとつは、練習場が遠いことかなと想像しています。
何度か行ったことがありますが、広島市内からだとかなり遠いです。
練習場自体は快適で充実しているのでしょうけれど、よく移籍してきた選手からインタビューで「練習場が遠い」という感想をきくので、そういう環境的な面で無理だと思う選手もいるのかな、と。
だからって、練習場を移設するわけにもいかないと思いますし、これが理由の選手については、どうしようもないでしょうね。
結局、足りないというより、オファーをくれたクラブの方がその選手が求める条件がいいんでしょう。
だから移籍してしまう。
移籍して必ず広島で活躍できている以上に活躍できる保証はないのに、それでも移籍してしまうのだから、そのリスクをとろうと思うほど、広島の条件をよくないと思う選手がいるということかもしれません。
もしそうなら残念です。ただ、広島がいいと思ってくれる選手もいらっしゃるので、そういう選手をもっともっと応援していきたいですね。
自分にできることは、できるだけ試合を見に行くこと、グッズを買うこと、周りのサッカー観戦を趣味にしていない人によさを伝えていくことですかね。
青山選手J1通算400試合出場記念直筆サイン入りボール
うちにあります。こちらです。
価 格:13,200円(税込)ということで、結構購入に勇気がいりましたけど、購入しちゃいました。
やっぱり青山選手は、特別な選手ですよ。
サンフレッチェの魅力
広島で活躍している選手が移籍してしまうケースが多々ある中、広島出身ではないのに、複数のチームから誘われる中、広島を選んでくれる選手がいます。
いつも理由が気になるんですが、今年のルーキーである中野選手は、練習参加の際に雰囲気がよかったから選んだとインタビューに答えていました。
INSIDE動画を見てもチームの雰囲気がとてもよいのがうかがえます。
カメラがあるからではなく、やっぱりほんとに雰囲気がいいんでしょうね。
その雰囲気を作るのは、ベテラン選手だと思うので、青山選手はじめ人間的に魅力ある選手が多いのでしょう。
そういう点も誇りに思います。
まとめ
「NumberWeb」に青山敏弘選手の記事。無料で読ませてもらってよいのかと思うほど、読み応えのある記事でした。
青山選手が今シーズン4分しかピッチに立っていないなんて、信じられないのですが、確かに最近メンバー入りされていません。
どうされているのか気になっていたのですが、状況がわかりました。
もう一度自分の力でチームを勝たせたいと、練習されているのがわかり、安心したのと、期待が高まりました。
最終戦や新スタジアムで、青山選手が見たいですね。
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