行ってきました。森島選手に会えることを楽しみにしていた名古屋グランパス戦。
久しぶりの敗戦に相当堪える
サッカーの試合って、負けることがあるのはもちろん理解してますし、これまでもたくさん観戦して負けた試合もあったはずなんです。
でもねぇ。こんなにつらかったかなぁ?
思い返せば、前回いつ負けたか思い出せません。昨年から結構長い間、負けてなかったんでしょうね。
久しぶりの敗戦にかなり堪えており、キーボード打つのもつらいです。
我ながら贅沢になったものです。
なんでしょうね。点の取られ方が残念だったからかもしれないし、対戦相手が名古屋グランパスだったからかもしれません。
新スタジアムで初めて負けたからかもしれない。とにかくいろんな要素で、きつかったみたい。
なのになぜ帰宅してすぐパソコンに向かっているのかというと、この気持ちを閉じ込めたままの方がつらい気がするから。
誰にも読まれない可能性の方が高いけど、もしかしたら誰かと共有できるかもしれないからです。
明るい材料
そんな中、越道選手と中野選手のゴールは、希望になりました。
決定的なシーンに見えなかったし、前にたくさん相手選手がいたので、正直全然ゴールになると思ってなくて、入ってから驚いて大喜びしたんですよね。
メインスタンドの2層目ですけど、周りの人も立ち上がってめちゃ叫んでました。
帰宅してDAZNで見直したんですけど、あのボールをゴールにできるのって、ほんとに技術がすごくないですか。
2点ビハインドの状況の中、気持ちのこもったゴール。2年目の若い越道選手と中野選手。サンフレッチェの未来は明るいと思いました。
勝ち試合だったらもっと喜んでるところが見れたでしょうにね。それが残念でしたが、見どころも勝ちへの希望も十分感じて観戦することができました。
森島司選手について
名古屋グランパス戦を楽しみにしていた理由である森島司選手です。
試合前の練習で出てこられてから、ずっと双眼鏡で追いかけてました。
相変わらずかっこよくてかわいいルックスで、雰囲気は変わってませんでした。
だけどプレーが始まると、明らかに去年エディオンスタジアムで見た時とは違ってました。
ほんとにすごかったです。すっかり名古屋グランパスの中心選手でした。
フィールドプレイヤーのリーダーと言うんですかね。周りを引っ張っている存在なのだなーとわかりました。
技術的にも、サンフレッチェの頃より、すべてにおいて一段上手になっていて、頼りになる選手になられているように見えました。
コーナーキックも、フリーキックも、パスも、存在感も、オーラもすべて。
チームメイトにも一目置かれているように感じましたよ。
「憧れのグランパス」に、「成長するため」の移籍。
相当に迷った末に決断された移籍は大成功だったんだなぁ。ほんとによかった。
心から思いました。
DAZNで名古屋の試合もチェックしているので、最近感じていたことではありましたけどね。
でも生で観て、はっきりわかりました。やっぱりすごい選手だし、輝いてました。眩しいほどでした。
さすがはサンフレッチェの10番を背負っていた選手。２億円払っても来てもらってよかったと、名古屋グランパスも納得されてると思います。
移籍されてしまったけれど、やっぱり森島選手が好きで応援していて、移籍を後悔するようなことにだけはならないでほしかったので、ほんとによかったです。
名古屋グランパスから森島選手の動画が公開されてました。
移籍直後は悩まれていたんですね。
昨シーズンや、今シーズンの始めは、「なんで移籍なんかしたの?広島にいてくれればよかったのに。」なんて、いらない心配をしてました。
何かのきっかけで広島に帰ってきてくれないかな・・なんて思ったりもしましたが、もうそんな未来はなさそうですね。
どう見ても、名古屋グランパスにはなくてはならない選手です。
だけど、こうなったらなったで、寂しさも大きいものがありますね。やっぱり森島選手の決断のとおり、成長には名古屋移籍の方がよかったのかもなって。
森島選手の成功と、すごさを生で見られてうれしい反面、そのおかげで今日はサンフレッチェの敗戦となり、複雑この上ない気持ちでした。
でも勝負ですからね。今日は森島選手が引っ張る名古屋グランパスが素晴らしかったということです。
なぜ広島サポーターは、稲垣選手、野上選手、パトリック選手には拍手で、森島選手にだけブーイングなんでしょうね。
去年、移籍後のホーム名古屋グランパス戦でブーイングはたくさんしていたと思うので、もう拍手じゃだめなの?と思うんですけど。
それだけ、「サンフレッチェにいてほしい特別な選手が移籍してしまった」ことをネガティブにとらえるサポーターが多いのでしょうかね。
人それぞれ感情は違うし、表現方法も違うから、どうこう言うことはできないけれど、だとしても、もうそろそろ拍手の人が多くなってほしいなと思いました。
ブーイングだったから広島サポには近づきたくなくて、あいさつに来られなかったのでしょう。
なんだか、森島選手との距離がさらに広がった気がして、より寂しさが大きくなりました。
確かに森島選手の活躍でサンフレッチェが負けてしまったのは残念でしたけど、だからって森島選手を応援したくない気持ちにはなりません。
帰りにゲートパークで、名古屋グランパスの森島選手の14番ユニを着たサポーターさんを見ました。
応援するクラブに森島選手がいるっていうことが、すごく羨ましかったです。
つまり、「森島司ロス」はまだ継続しているんでしょうね。
サンフレッチェサポーターが全員ブーイングしているわけじゃありません。
森島選手に見てもらおうと、10番ユニやタオルを持ってきて、一生懸命拍手して、広島にいた時の感謝を伝え、名古屋での成功を喜んでいるサポーターもたくさんいます。
だから広島を嫌いにならないでくださいね。ずっと応援していますよ。
明日からどうしよう
まさか楽しみにしていたゴールデンウイークの連戦、一度も勝てないとは思いませんでした。
名古屋グランパス戦に期待しすぎていたのかもしれません。名古屋グランパスに敗戦で、トドメを刺された気持ちでした。
森島選手の活躍もありつつ、劇的なサンフレッチェの逆転勝利とかだったら最高でしたけどね。
でも、こんな時もあるから、勝利の喜びがあることは承知してますけど。
明日から日常が戻ってくるのがこんなにつらいとは。サンフレッチェに頼りすぎですね。
過去は変えられないから、未来を見るしかありません。
きっと広島サポさんたち、みんなこんな気持ちのはず。
次の試合まで、私もなんとか頑張って生きていかないと。
５/７追記 翌日にひきずるほどサンフレッチェは大きな存在になっていた
昨日の名古屋グランパス戦で負けてしまい、かなり精神的に堪えてました。
観戦から直帰したんですが、帰宅してももやもやしていて、誰かに聞いてもらいたくて、とりあえず思っていることをブログに書きました。
誰も読んでないだろうから気楽に書けるってのもあるんですけど、それでも一応気持ちを表に出したことで少しすっきり。
すっきりしたはずでしたけど。
去年までだったら一晩寝たら切り替えられていたんですけど、今回は違ってました。
朝起きると、まず悔しいんです。あぁ負けたのは夢ではなく、昨日起こった現実なんだなと。
出社時、アストラムラインから見る広島の街が、森島選手の移籍決定を知った日と同じく、くすんで見えました。
それからも会社の自席で、時々思い出して悔しい気持ちになり続けてました。
そんなのいつもだよって人もいるかもしれないんですけど、私にはないことでした。
過去あったとしたら、いつぞやのJ1J2入れ替え戦で負けてJ2降格が決まった試合の後くらいじゃなかったかと思います。
例えばオリンピックの何かの競技で日本戦を見て、その時は一生懸命応援します。負けてしまうともちろん悔しい。でも次の日まで引きずることはないです。
でもサンフレッチェのリーグ戦の敗戦は、翌日も引きずるものでした。
ひとつの敗戦がこんなに悔しいなんて。
完全にサンフレッチェの勝敗が「自分ごと」になってるんですよね。ようやく自覚しました。
まるで自分が受験や資格試験に落ちたみたいに、悔しくてずっと考えちゃうんです。
かといって、自分の試験ではないから自分の努力で次は負けないように頑張ることはできません。
できることは、ただひたすら応援するだけ。それが役に立つかはわからないけど、応援することしかできない。
そんな考えてもしょうがないことを、何度もぐるぐる考えてました。
サッカーをした経験もなくて応援していただけの私がこんなに悔しいのだから、選手の方たちの心中はいかばかりでしょう。
スケジュールによると3オフのようです。こんな時は心穏やかに休めないだろうし、すぐに次の試合が来てほしいくらいかもしれないですけどね。こんな時に限って次の試合まで少し時間があるんですね。
ぜひともこの敗戦を糧にしてほしいです。
私に唯一できること。試合を観に行って、応援します。
去年の浦和戦や川崎戦みたいに、感動させてください。
名古屋グランパスとのアウェイゲームが約3か月後の８/1７にあります。
その時には、今回の敗戦があったからこそのうれしい結果を期待しています。
５/８追記 早々とINSIDE公開。うれしかったです。
5/7の夜、INSIDEが公開されてました。早めの公開がうれしかったです。
これを編集される方も明るい気持ちではないと思うんですよね。インタビューを受けられてた選手も。
それでも情報をまとめて、早めにリリースしてくださる。
きっとサポーターのもやもやした気持ちを考えてのことではないでしょうか。感謝しかないです。
敗戦なので、全体的に選手の表情が厳しくて、いつものように次の試合まで何度も見たくなるかというと微妙ではありますが、いつもどおりのクオリティ。
選手の悔しそうな姿や、先を見つめて絶対やってやるぞという決意の表情を見て、ただただ応援したくなりました。
きっと近い将来、「この試合がターニングポイントだっだよね。」と何度も見直したくなる動画になるんじゃないかという気がします。いや、そうなってほしい。
まずは3か月後、名古屋グランパスとのアウェイゲームの後、見返したくなっていたいですね。
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