コロナ禍からずっとマスクをしてる
しかも会社でだけ
どんなに暑くても
息苦しくても
外せなかった
そんな毎日のおかけだ
今日ほど
マスクしててよかったと思った日はなかった
別に風邪でもない
咳もしてない
体調が悪かったわけでもない
でも今日は
マスクがなかったら
たぶん無理だった
感情が顔に出そうだったから
職場って
何事もなかった顔をして座ってる人が多い
普通に会話して
普通に仕事して
普通に笑ってる
でもその「普通」の裏で
ギリギリ耐えてる人もいるんだと思う
今日は私がそうだった
涙が出そうだったし
今すぐ逃げたかった
無理に感情をなくすようにして
無表情をキープしてた
顔を見られたくなかった
自分がどんな顔してるのか
意識したくなかった
口元を隠せるだけで
安心だった
無理に笑わなくていい気がした
変な顔になってても
少しは隠してくれる気がした
マスクって
感染対策だけじゃないんだなと思った
「これ以上、外に出さなくていいよ」って
守ってくれる壁みたいだった
本当は
何も気にせず過ごせるのが一番なんだろうけど
そうできない日もある
今日は
マスク一枚に助けられた日だった
たぶん周りから見たら
いつも通りだったと思う
でも自分の中では
ギリギリ崩れずに済んだ一日だった
だから今日は
「マスクしててよかった」
それだけを思った。




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