10月27日は「読書の日」。
そして、この日から11月9日までは「読書週間」です。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、そして読書の秋。
涼しくなってくると、家でゆっくり本を読むのもいいですよね。
ところで、どうして10月27日が「読書の日」なのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
なぜ10月27日が「読書の日」なの?
10月27日は、毎年「読書週間」が始まる日です。
また、法律で定められた「文字・活字文化の日」でもあります。
読書週間の歴史は意外と古く、始まったのは1947年(昭和22年)。
終戦からまだ2年しか経っていない頃でした。
戦争の傷痕が残る日本で、本を読むことを通じて平和で文化的な国をつくろうという思いから始まったそうです。
最初の読書週間は11月17日から23日までの1週間でした。
その後、翌1948年から期間を変更し、文化の日である11月3日を挟む、10月27日から11月9日までの2週間になりました。
本を読むことを大切にしようという取り組みが、戦後間もない時代から続いているのですね。
2026年の読書週間の標語は?
2026年は、第80回読書週間です。
今年の標語は、
「静かだけど、冒険中。」
なんだか素敵な言葉ですね。
本を読んでいる人は、傍から見ると静かに座っているだけ。
でも、頭の中では知らない世界を旅したり、登場人物と一緒に喜んだり悲しんだり。
時には、現実では経験できないような大冒険をしていることもあります。
そう考えると、読書は静かなようで、実はとても刺激的な時間なのかもしれません。
個人的には、今年の標語はなかなかいいなと思いました。
そもそも「読書の秋」といわれるのはなぜ?
秋は、暑さが和らいで過ごしやすくなる季節です。
夜も少しずつ長くなり、落ち着いて本を読むのに向いていることから、「読書の秋」という言葉が親しまれてきました。
また、中国・唐の詩人、韓愈(かんゆ)の詩にある「燈火稍可親(灯火ようやく親しむべし)」という一節も、読書の秋の由来としてよく紹介されます。
秋になると、灯りの下で本を読むのにふさわしい季節になる、という意味です。
昔の人も、秋の夜には本を読みたくなったのでしょうか。
本を読むのは、小説だけじゃなくてもいい
読書というと、分厚い小説や難しい本を読むことを想像するかもしれません。
でも、何もそんな本ばかりが読書ではありません。
旅行の本でも、料理の本でも、好きなスポーツ選手の本でもいいと思います。
エッセイを少しずつ読むのも楽しそうです。
最近は電子書籍もありますし、スマートフォンで本を読むこともできます。
紙の本のページをめくる楽しさもありますが、自分に合った方法で本を楽しめれば、それで十分なのではないでしょうか。
秋の夜に、少しだけ本を開いてみよう
毎日忙しく過ごしていると、ゆっくり本を読む時間はなかなか取れないものです。
気がつけば、スマートフォンを見ているうちに寝る時間になってしまうこともあります。
でも、たまにはスマートフォンを置いて、本を開いてみるのもいいかもしれません。
一冊読み終えなくても、ほんの数ページでも。
自分のペースで、知らない世界に触れる時間を楽しむ。
10月27日から始まる読書週間。
今年の標語「静かだけど、冒険中。」を思い出しながら、秋の夜長を過ごしてみたいですね。





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