11月8日は「いい歯の日」です。
「11(いい)8(歯)」という語呂合わせなので、とても覚えやすい記念日ですね。
毎日当たり前のように使っている歯ですが、普段はあまり意識することがないかもしれません。
ところが、歯が痛くなったり、食べ物が噛みにくくなったりすると、その大切さを実感します。
今日は「いい歯の日」にちなんで、記念日の由来や、歯の健康を守るために知っておきたいことを調べてみました。
11月8日「いい歯の日」の由来
「いい歯の日」は、1993年に日本歯科医師会が制定した記念日です。
日付は「11(いい)8(歯)」という語呂合わせから。
歯と口の健康について関心を持ち、健康な歯を保つことの大切さを知ってもらうために設けられました。
ちなみに、6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。
こちらも歯の健康について考える機会として知られています。
歯は全部で何本ある?
大人の永久歯は、親知らずを除くと通常28本あります。
親知らずが4本すべて生えている場合は、32本です。
ただし、親知らずが生えてこない人や、もともと歯の本数が少ない人もいます。
歯にはそれぞれ役割があります。
- 前歯:食べ物を噛み切る
- 犬歯:食べ物を引き裂く
- 奥歯:食べ物をすりつぶす
普段は何気なく食事をしていますが、歯はそれぞれの役割を分担して働いているのですね。
「8020運動」って知っていますか?
歯の健康に関する取り組みとして有名なのが「8020(ハチマルニイマル)運動」です。
これは、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動です。
1989年に厚生省(現在の厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱しました。
自分の歯が20本以上あれば、多くの食品を比較的よく噛めると考えられています。
ただし、歯の本数だけで食べる能力が決まるわけではありません。
歯を失っていても、入れ歯などを適切に使い、口の機能を維持することが大切です。
歯の健康を守るためにできること
歯を長く健康に保つためには、毎日の小さな習慣が大切です。
① 毎日の歯磨きを丁寧にする
歯磨きは、虫歯や歯周病を予防するための基本です。
特に、歯と歯茎の境目や奥歯などは磨き残しが起こりやすい場所です。
力を入れすぎず、歯ブラシを小刻みに動かして磨くことがポイントです。
② デンタルフロスや歯間ブラシを使う
実は、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを十分に落とせないことがあります。
そこで役立つのが、デンタルフロスや歯間ブラシです。
歯の隙間の広さに合わせて、適切な道具を使うとよいそうです。
③ 甘いものをだらだら食べない
虫歯の原因となる細菌は、糖分を利用して酸を作ります。
その酸によって、歯の表面が溶けることが虫歯につながります。
甘いものを食べること自体が悪いわけではありませんが、長時間にわたって何度も食べたり飲んだりする習慣には注意が必要です。
④ 定期的に歯科検診を受ける
虫歯や歯周病は、初期の段階では自覚症状が少ないこともあります。
痛みがなくても定期的に歯科医院でチェックしてもらうことが、早期発見につながります。
検診の間隔は、歯や歯茎の状態によって異なるため、歯科医師に相談するとよいでしょう。
歯の健康は全身の健康にも関係している
歯や口の健康は、食事を楽しむことだけでなく、全身の健康とも関わっています。
例えば、歯周病と糖尿病には相互の関連があることが知られています。
また、歯の本数が減ったり、噛む力が弱くなったりすると、食べられるものが限られ、栄養状態に影響することもあります。
年齢を重ねても、おいしく食事ができること。
それは、日々の暮らしの楽しみを守ることにもつながるのだと思います。
まとめ|11月8日は自分の歯を見直す日に
11月8日の「いい歯の日」は、歯と口の健康について考えるための記念日です。
毎日の歯磨き、歯間ケア、定期的な歯科検診。
どれも特別なことではありませんが、続けることが大切なのですね。
若い頃は、歯があることも、普通に噛めることも当たり前だと思っていました。
でも、年齢を重ねるほど、自分の歯で好きなものを食べられることは、ありがたいことなのだと感じます。
これからも、おいしいものをおいしく食べるために。
11月8日の「いい歯の日」をきっかけに、歯の健康を少し意識してみたいですね。






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