こたつで寝ると風邪をひくって本当?意外な理由と気をつけたいこと

雑記

寒い冬。

こたつに入ってテレビを見ていると、いつの間にかウトウト。

気がついたら、そのまま寝てしまっていた。

そんな経験はありませんか?

昔からよく言われますよね。

「こたつで寝ると風邪をひくよ!」

子どもの頃、親に注意されたことがある人も多いのではないでしょうか。

でも、よく考えてみると不思議です。

こたつの中は暖かいのに、どうして風邪をひくのでしょうか。

気になったので、調べてみました。

こたつで寝ると風邪をひくって本当?

結論からいうと、こたつで寝たからといって、必ず風邪をひくわけではありません。

そもそも風邪は、主にウイルスが鼻や喉などに感染することで起こります。

つまり、体が冷えただけで風邪になるわけではないのです。

また、こたつで寝る人と布団で寝る人を比較して、風邪のかかりやすさを調べた十分な研究データもありません。

そのため、「こたつで寝ると風邪をひく」と医学的に断定することはできないそうです。

ただし、まったく根拠のない話とも言い切れません。

こたつで寝ることには、体調を崩しやすくする可能性のある要因がいくつかあるのです。

なぜこたつで寝ると風邪をひくと言われるの?

① 汗をかいて脱水状態になりやすい

こたつの中は、思っている以上に暖かいものです。

長時間入っていると、知らないうちに汗をかいていることがあります。

起きていれば水分補給もできますが、眠っている間はなかなかできません。

そのため、脱水状態になる可能性があります。

水分が不足すると、鼻や喉の粘膜も乾燥しやすくなります。

鼻や喉の粘膜には、ウイルスなどの侵入を防ぐ働きがあります。

乾燥によってその働きが弱まると、感染症にかかりやすくなる可能性があるのです。

② 上半身と下半身の温度差が大きい

こたつで寝ると、足元や下半身は暖かいのに、肩や背中は外に出ていることがあります。

特に寒い部屋では、上半身だけが冷えてしまうことも。

また、こたつの中で汗をかき、その汗が冷えると寒さを感じることもあります。

こうした温度差は、体に負担をかける可能性があります。

ただし、体が冷えること自体が、直接風邪の原因になるわけではありません。

③ 睡眠の質が悪くなる

実は、こたつで寝ることには、睡眠の面でも問題があります。

人は眠りにつくとき、体の内部の温度である「深部体温」が下がっていきます。

ところが、こたつで体が温められ続けると、深部体温がうまく下がらず、眠りが浅くなる可能性があります。

さらに、こたつでは寝返りが打ちにくかったり、無理な姿勢になったりすることもあります。

その結果、長時間寝たつもりでも、十分に疲れが取れないことがあるのです。

睡眠不足が続くと、体の抵抗力にも影響します。

こたつで寝ることが直接風邪を引き起こすわけではありませんが、こうしたことが「風邪をひく」と言われる理由の一つなのかもしれません。

風邪だけじゃない!こたつで寝るときの注意点

こたつで寝ることには、風邪以外にも気をつけたいことがあります。

低温やけど

特に注意したいのが、低温やけどです。

低温やけどは、比較的低い温度でも、長時間同じ場所に熱が加わることで起こります。

普通のやけどと違って、熱さや痛みに気づきにくいことがあります。

こたつのヒーターに足を近づけたまま眠ってしまうと、低温やけどを起こす危険があります。

低温やけどは見た目より深い傷になることもあるため、注意が必要です。

脱水症状

こたつの中で長時間温められると、汗をかいて体内の水分が失われることがあります。

特に高齢者や、体調が悪いときには注意したいところです。

肩こりや腰痛

こたつで寝ると、体を伸ばせなかったり、無理な姿勢で眠ったりすることがあります。

目が覚めたときに、首や肩、腰が痛くなっていることも。

やはり、こたつは寝るための場所ではないのですね。

こたつで眠くなったらどうすればいい?

こたつの暖かさは、本当に気持ちがいいものです。

ついウトウトしてしまうのも、わかる気がします。

でも、眠くなったら、できるだけ布団やベッドに移動したいですね。

また、こたつを使うときには、次のようなことにも気をつけましょう。

  • 温度を必要以上に高くしない
  • 長時間入りっぱなしにならない
  • こまめに水分を補給する
  • ヒーターに体を近づけすぎない
  • 眠るときはこたつの電源を切り、布団に移動する

特に、疲れているときほど、こたつでそのまま眠ってしまいがちです。

そんなときこそ、きちんと布団で休むことが大切なのかもしれません。

まとめ|こたつで寝ると風邪をひくとは限らないけれど

「こたつで寝ると風邪をひく」

昔から当たり前のように聞いてきた言葉ですが、実は、こたつで寝ることと風邪の発症を直接結びつける明確な医学的根拠はありませんでした。

ただし、脱水や睡眠の質の低下など、体調に影響する可能性があることはわかりました。

昔の人が言っていたことには、経験から生まれた生活の知恵が含まれているのかもしれません。

それにしても、寒い日にこたつに入って、テレビを見ながらウトウトする時間。

あれは本当に気持ちがいいものですよね。

でも、気持ちがいいからといって、そのまま朝まで寝てしまうのは避けたいところです。

こたつは、暖まってくつろぐ場所。

眠るときは、ちゃんと布団に入る。

そんな当たり前のことを、改めて意識したいと思います。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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