10月7日、天皇杯3回戦でサンフレッチェ広島がいわきFCと対戦した。
結果は、なんと4-0の快勝!
先日のルヴァンカップ・栃木シティ戦を見るために契約したスカパーで、今回も観戦した。
いやあ、契約して本当によかった。
ゴールは4つも見られたし、若手選手の活躍もあったし、選手たちの意外な一面も見られた。
見どころが多すぎて、何から書けばいいのかわからないくらいだ。
まずは、普通のピッチで試合ができてよかった!
試合が始まって、まず思ったこと。
「ああ、普通のピッチだ!」
先日の栃木シティ戦は、雨の影響でピッチコンディションが悪く、選手たちはボールの扱いにも苦労していた。
あれはあれで、なかなか見られない面白い試合だったけれど、今回はきれいなピッチで、思い切りサッカーができる。
当たり前のことなのに、なんだかうれしかった。
そして、そんなピッチでサンフレッチェの攻撃力が存分に発揮された。
鮎川峻選手と鈴木章斗選手。今や頼もしいダブルエース!
最近のサンフレッチェを見ていて、つくづく思う。
鮎川峻選手って、こんなにすごい選手だったんだ!
正直に言うと、シーズンの初めには、もしかしたら他のクラブに完全移籍してしまうのではないかと思っていた。
それが、蓋を開けてみればどうだろう。
今やサンフレッチェに欠かせない存在になっている。
鮎川選手が前線にいると、攻撃がうまくいく。
自分でゴールを決めるだけではなく、動き出しや周囲との連係によって、攻撃全体がスムーズになるように感じる。
今回も開始9分に先制ゴール。
これで直近4試合5得点というのだから、すごい。
そして、もう一人のエース、鈴木章斗選手。
こちらも今回2ゴールの大活躍。
以前から得点力のある選手だとは思っていたけれど、鮎川選手までこれほど頼もしい存在になるとは、シーズン初めには想像していなかった。
鈴木章斗選手と鮎川峻選手。今のサンフレッチェには、ダブルエースがいる。
どちらか一人に頼るのではなく、二人ともゴールを期待できる。
しかも、鮎川選手はまだまだ成長しているように見える。
サッカーって、本当にわからない。
シーズンが始まったころには想像もしていなかった選手が、いつの間にかチームに欠かせない存在になっている。
そんな選手の成長を見られることも、長くサポーターを続けている楽しみの一つなのだと思う。
菅大輝選手の左サイドには、やっぱり迫力がある
今回、個人的に注目していたのが菅大輝選手。
フル出場だったのもうれしかった。
菅選手が左サイドにいるだけで、なんとも言えない迫力がある。
体の強さもあるし、左足のキックにも期待できる。
そして、鮎川選手の先制ゴールをアシストした場面は本当によかった。
東選手の縦パスに反応して前へ抜け出し、そこからクロス。
ああいうプレーをもっと見たい!
ただ、試合を見ながら少し気になったこともある。
菅選手はパスを受けたあと、前に仕掛けるよりも、後ろに戻す場面が多いように感じた。
もちろん、無理に前へ進むよりも、いったんボールを戻して攻撃を組み立て直す方がよい場面もあるんだろう。
守備のバランスを考えた判断なのかもしれない。
それでも、東選手と比較すると、前への積極性という点では少し物足りなく感じてしまう。
出場機会に差がある理由の一つなのかな、と考えたりもした。
もっとも、これは素人の私がテレビで見て感じたこと。
実際の役割や監督の指示はわからない。
ただ、あれだけ迫力のある選手なのだから、もっともっと活躍してほしい。
期待しているからこそ、つい厳しい目で見てしまうのかもしれない。
東俊希選手と新井直人選手は、一体どこまでできるの?
今回、改めて驚いたのが東俊希選手と新井直人選手の器用さだ。
2人ともサイドで活躍する選手という印象が強いけれど、ボランチもできるし、センターバックでもプレーできる。
一体、どこまでできるの?
今回も東選手は左センターバック、新井選手は右センターバックとして先発。
それなのに、攻撃になると前へ出ていく。
東選手は先制点につながる縦パスを出し、新井選手は小林志紋選手のゴールをアシストした。
後ろで守るだけではなく、攻撃の起点にもなっている。
しかも、いろいろなポジションを任されても、それぞれの役割を果たしてしまう。
サンフレッチェのサッカーは、ポジションの名前だけでは選手の仕事を説明できないのかもしれない。
見ているこちらは、時々不思議になる。
「そんなに前に行って、後ろは大丈夫?」
でも、ちゃんと守れている。
選手たちの判断力や連係のすごさを感じる試合だった。
荒木隼人選手、中1日でフル出場とは!
そして、忘れてはいけないのが荒木隼人選手。
日本代表のニュージーランド戦に出場してから、なんと中1日で先発。
しかもフル出場!
代表戦からの移動もあっただろうし、どれほど疲れているのだろうと思った。
ところが、試合を見ていても、そんな疲れを感じさせない。
いつもの荒木選手だった。
やっぱり荒木選手がいると、守備の安心感が違う。
東選手や新井選手が前に出ていく場面でも、中央に荒木選手がいると思うと、なんとなく安心できる。
もちろん、荒木選手一人で守っているわけではない。
チーム全体で守備をしているのだけれど、あの存在感は本当に大きい。
それにしても、中1日で90分。
すごいなあと思う一方で、疲労がたまっていないか少し心配にもなる。
今後も大事な試合が続くだけに、しっかり休んでほしい。
大内一生選手の好守も忘れられない
4-0という結果だけを見ると、サンフレッチェが一方的に攻め続けたように思えるかもしれない。
でも、いわきFCにもチャンスはあった。
特に前半、相手のヘディングシュートをGK大内一生選手が防いだ場面は大きかった。
あそこで失点していたら、試合の流れも変わっていたかもしれない。
いわきFCは運動量もあり、簡単に勝てる相手には見えなかった。
それだけに、4得点だけでなく無失点で終えられたことにも価値があると思う。
攻撃陣の活躍が目立つ試合だったけれど、大内選手をはじめとする守備陣の頑張りも、勝利を支えていた。
小林志紋選手のプロ初ゴール!ユースの選手たちも躍動
そして、今回の試合でもう一つうれしかったのが、若い選手たちの活躍だ。
後半、小林志紋選手がプロ初ゴール!
東選手のコーナーキックを新井選手が折り返し、小林選手がヘディングで押し込んだ。
18歳の小林選手にとって、忘れられないゴールになっただろう。
さらに、ユース所属の野口蓮斗選手と太田大翔選手も出場。
太田選手にとってはトップチームデビューとなった。
4-0というスコアももちろんうれしいけれど、こうして若い選手たちが経験を積めることも、カップ戦の大きな魅力だと思う。
ベテランも主力も若手も、それぞれが自分の役割を果たしている。
サンフレッチェの今の強さだけでなく、これからの楽しみまで感じられる試合だった。
4-0という結果以上に、見ごたえのある試合だった
今回の試合で印象に残ったのは、ゴールを決めた選手だけではない。
中島洋太朗選手のチャンスをつくるパス、東選手と新井選手の攻撃参加、菅選手の左サイドからのクロス。
そして荒木選手の安定感と、大内選手の好守。
それぞれの選手に見せ場があった。
いわきFCは、試合前にはなかなか手ごわそうな相手に感じていた。
それだけに、まさか4-0で勝てるとは思わなかった。
サンフレッチェの選手層の厚さや、いろいろな選手が得点に絡める攻撃の面白さを改めて感じた。
スカパーを契約して、本当によかった
先日のルヴァンカップを見るために、思い切って契約したスカパー。
去年までは、カップ戦のテレビ観戦を我慢することもあった。
でも、今回の試合を見て、やっぱり契約してよかったと思った。
鮎川選手の先制点も、鈴木選手の2ゴールも、小林選手のプロ初ゴールも。
若手のデビューも、荒木選手の頼もしい姿も。
全部、リアルタイムで楽しむことができた。
サッカー観戦の楽しさは、得点や勝敗だけではない。
選手の成長を感じたり、意外なプレーに驚いたり、これからの活躍を想像したり。
そんな時間が、私にとっては何よりの楽しみだ。
4-0の快勝。そして、それ以上にたくさんの楽しみをもらった90分だった。
次の天皇杯も楽しみだ。






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