サンフレッチェ広島の、2026-27シーズンのユニフォーム販売が始まりました。

かつてユニフォームを「高い」と感じて、絶対に手を出さなかった私も、ユニフォームを買い始めて、これで3シーズン目です。



最初に買ったのは、中村草太選手の39番。
次に買ったのは、木下康介選手の17番。
そして今回。
買うかどうか、実は少し迷っていました。
理由は、木下康介選手の移籍です。
百年構想リーグのユニフォームは、デザインもすごく気に入っていました。
ホームゲームには全部そのユニフォームを着て行きました。
木下選手が在籍されていたときは、飾っているのを見るたびにうれしかったんです。
木下選手のゴールで勝った試合もありました。
自分が活躍したわけではないのに、そのユニフォームを着ているだけで、なんだか誇らしい気持ちになりました。
だから、買ってよかった。
それは今でも、そう思ってはいるのですけれども。
ただ、初めて「自分が買ったユニフォームの選手が移籍する」という経験をして、思っていた以上に寂しいものだって知ったんです。
もちろん、どの選手を選んでも移籍の可能性はあります。
それはわかっています。
でも、部屋に飾っているユニフォームを見て、ワクワクだけじゃないのだとわかると、
次のユニフォームを買うのも少し慎重になります。
背番号なしにするのもありかな。
12番にするのもありかな。
そう考えたりもしました。
でも、それはそれで、ユニフォームを買う楽しさが少し減ってしまう気もしたんです。
どうせ買うなら、やっぱり好きな選手の名前と番号が入ったものが欲しい。
けれど、移籍もあるんだよなぁ…。もしかしたら、購入してほとんど着ないうちの移籍だって、可能性はあるわけだし。
そんな感じで、しばらく気持ちが決まりませんでした。
そんな中で、浅野拓磨選手の加入が発表されました。
記者会見の動画を見て、これはすごい選手が来てくださったなと思いました。



経歴がすごいのはもちろんですが、話されている言葉から、サンフレッチェへの思いが伝わってきて、胸が熱くなりました。
ああ、浅野選手の29番、欲しいな。
そう思いました。
会見の内容から、もしかしたら、いつか移籍してしまわれるかもしれない。
でも、それはそれでいいか。
このタイミングでサンフレッチェに来てくださったことを、ユニフォームとして残しておくのもいいかもしれない。
そんなふうに思い始めていました。
ところが、ここでまた気持ちが揺れる出来事が。
紫熊倶楽部の8月号に、東俊希選手の特集記事があると知って、エディオンピースウイング広島まで買いに行ったんです。
そして、その日の夜に読みました。



読んだら、もうだめでした。
東選手のこと、私は今まで誤解していたんです。
もちろん、ずっとすごい選手だとは思っていました。
サンフレッチェに欠かせない選手だとも思っていました。
でも、記事を読んで、今まで見えていなかった部分を知りました。
一気に、めちゃくちゃ好きな選手になってしまいました。
これは、東選手のユニフォームも欲しい。
そう思ってしまったんです。
こうなると、もう大変です。
浅野選手の29番も欲しい。
東選手の7番も欲しい。
それを言い出したら、前回木下選手のユニフォームを買うときに最後まで悩んだ菅ちゃん。
中村草太選手も好きです。
鈴木章斗選手も好きです。
新井直人選手も好きです。
荒木隼人選手も好きです。
好きな選手が多すぎますし、経済力があれば全部ほしいですけど、身体もひとつしかないですし。
考えるほど、わからなくなりました。
でも、やっぱり今回は、浅野拓磨選手か東俊希選手だなと思いました。
決めきれなかったら買わない。
それもありだと思いました。
2万円もするものです。
勢いだけで買うには、なかなか大きな買い物です。
予約販売の時間が来て、もしすぐ売り切れたら買わないことにしようと思ってましたが、
1時間くらいして見てみたら、まだ普通に買える状態でした。
最後の最後まで悩んで、結局買ってしまいました。
東俊希選手の7番のユニフォームです。
一昨日まで、まさか自分が東選手のユニフォームを買うことになるなんて、まったく想像していませんでした。
本当に、自分でもびっくりです。
主人が帰ってきて、
「東選手のユニフォーム、買っちゃった」
と言ったら、すごく驚いていました。
「どうしたん?なんで?」
と言われたので、すぐに紫熊倶楽部を見せました。
「とりあえず、これ読んでみて。これ読んだら、買っちゃうから。」
と言いました。
まだ読んでいないみたいですけど。
買い物って、計画して買うものもあります。
ずっと悩んで、比較して、納得して買うものもあります。
でも、ときどき、こういう買い方もあります。
急に心が動いて、
あ、これだ、と思わず買ってしまう。
一昨日まで候補にも入っていなかったものが、気づいたらいちばん欲しいものになっている。
不思議です。
でも、きっとこれも運命だったのでしょう。
ユニフォームは、たぶん一生、私の家に残ります。
20,000円もするものですし、気軽に捨てるようなものではありません。
たとえ、東選手が移籍してしまわれたとしても、引退されても、そのシーズンにその選手を応援した気持ちを、このユニが形として残してくれます。
木下選手のユニフォームを見ると、今はまだ少し寂しいです。
でも、それでもやっぱり、このユニフォームは、一生大切にしようと思ってますから。
購入したときのうれしかった気持ち。
ホームゲームに着て行って、ウキウキしたこと。
木下選手のゴールで勝った試合の帰り、なんだかユニを着てるのが自慢みたいに感じたこと。
全部、ちゃんと残っています。
だから、今回もきっとそうなのだと思います。
東俊希選手のユニフォームを買った2026-27シーズン。
このユニフォームを見るたびに、
「紫熊倶楽部を読んで好きになって、勢いで買ったんだよな」
と思い出すのかもしれません。
東選手のユニフォームを着てピースウイングに行く日を想像すると、すごく楽しみです。
早く、届く日が来ますように。





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