お彼岸ですね。
お彼岸といえば、お墓参り。
それくらいは知っています。
でも、ふと思ったんです。
「彼岸」って、そもそもどういう意味なんだろう?
今まで何度も聞いてきた言葉なのに、意味を知らないまま過ごしてきました。
気になったので、調べてみることにしました。
「彼岸」とは、向こう側の岸のことだった
調べてみて、最初に驚いたのが「彼岸」という言葉の意味でした。
仏教では、私たちが暮らす迷いや苦しみのある世界を「此岸(しがん)」と呼ぶそうです。
それに対して、迷いや苦しみを離れた悟りの世界が「彼岸(ひがん)」。
つまり、こちら側の岸と、向こう側の岸ということなんですね。
浄土宗では、彼岸を極楽浄土とも結びつけて説明しています。
私は、彼岸という言葉を、単にお墓参りをする時期のことだと思っていました。
まさか、そんな仏教的な意味があったとは。
今さらながら、初めて知りました。
なぜ春分の日と秋分の日なの?
意味がわかると、次の疑問が出てきました。
なぜ、お彼岸は春分の日と秋分の日なのでしょうか。
調べてみると、春分の日と秋分の日には、太陽がほぼ真東から昇って、真西に沈むことが関係しているそうです。
仏教では、阿弥陀仏の極楽浄土は西の方角にあるとされています。
そのため、太陽が真西に沈む春分や秋分の日に、西方の極楽浄土へ思いを寄せるようになったという説があるそうです。
なるほど。
単に季節の区切りだから、というわけではなかったんですね。
ちなみに、お彼岸の由来については諸説あるとのことです。
2026年の秋のお彼岸は、9月20日から26日まで
今年の秋のお彼岸は、次の7日間です。
- 9月20日(日):彼岸入り
- 9月23日(水・祝):中日(秋分の日)
- 9月26日(土):彼岸明け
秋分の日を真ん中にして、前後3日間ずつ。
合計7日間がお彼岸なんですね。
これも、なんとなく知っていたようで、きちんと理解していませんでした。
お彼岸は、ご先祖様を供養するだけではないらしい
もうひとつ、初めて知ったことがあります。
お彼岸は、ご先祖様を供養するだけでなく、自分自身が仏教の教えに触れたり、生き方を見つめたりする機会でもあるそうです。
日本では、仏教の教えと古くからの先祖供養の習慣が結びついて、お墓参りなどをする行事になったといわれています。
お墓参りをする行事だと思っていたので、少し意外でした。
もちろん、宗派によってお彼岸の捉え方には違いがあります。
それでも、亡くなった方に思いを寄せるだけでなく、自分自身のことを考える機会でもあるというのは、私にとって新しい発見でした。
知っているつもりで、知らないことは多い
「お彼岸」という言葉は、昔から当たり前のように使ってきました。
春になれば春のお彼岸。
秋になれば秋のお彼岸。
でも、その言葉が何を意味しているのか、考えたこともありませんでした。
今回、ちょっと気になって調べてみたら、知らなかったことがいくつも出てきました。
こういうことって、意外と多いのかもしれませんね。
何十年も使ってきた言葉なのに、意味を知らない。
今さら人に聞きにくいことでも、調べてみれば新しい発見があります。
今年のお彼岸は、いつもとは少し違った気持ちで迎えられそうです。






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