どうしても今日のルヴァンカップ「ルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦 サンフレッチェ広島 vs. 栃木シティ」を見たくて、スカパー!動画ストア「 サッカーLIVE」を契約しました。

なので、今日たくさんあるいろんなルヴァンカップの試合が、見れます。うれしい。
「今日はどんな試合が見られるのかな」と放送・配信予定を眺めていました。
そこで、ちょっと気になる試合を見つけました。
FC大阪 vs アビスパ福岡
2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップの試合です。
対戦カードだけなら、特に不思議ではありません。
ところが会場を見て「あれ?」と思いました。
維新みらいふスタジアム。
山口県山口市にある、レノファ山口FCのホームスタジアムです。
FC大阪でもない。
アビスパ福岡でもない。
「なんで大阪と福岡のチームが山口で試合をするの?」
もしかしてレノファ山口が何か関係しているのかな。
気になって調べてみたら、思っていた以上にいろいろな事情がありました。
FC大阪のホームゲームなのに会場は山口
9月29日に行われるFC大阪vsアビスパ福岡は、ルヴァンカップ1stラウンド2回戦。
ホーム側はFC大阪です。
本来なら東大阪市など関西圏のスタジアムで開催されそうなものですが、今回の会場は山口県の維新みらいふスタジアムになりました。
しかもFC大阪にとっては、クラブ史上初となるルヴァンカップ2回戦です。
そんな大切なホームゲームを、なぜ遠く離れた山口県で開催することになったのでしょうか。
関西圏でスタジアムを確保できなかった
FC大阪の発表によると、もちろん最初から山口で開催する予定だったわけではありません。
東大阪市花園ラグビー場をはじめ、関西圏でJリーグの開催基準を満たすスタジアムを探していたそうです。
ところが、この時期は芝生を夏芝から冬芝へ切り替える「オーバーシード」の時期。
さらに国際大会など、ほかの団体による利用予定も重なっていました。
そのため、関西圏で試合を開催できるスタジアムを確保することが難しかったそうです。
私はこれを読んで、
サッカーって、試合を1試合開催するだけでも大変なんだなあ。
と思いました。
スタジアムがあれば試合ができるというわけではないんですね。
芝生の状態もある。
ほかのイベントとの兼ね合いもある。
そして当然、Jリーグの試合を開催できる基準も満たしていなければいけません。
普段、当たり前のように発表される試合日程の裏側で、こんな調整が行われていることを私はあまり考えたことがありませんでした。
そこで協力したのがレノファ山口FC
では、なぜ山口だったのでしょう。
ここで登場するのがレノファ山口FCです。
FC大阪はレノファ山口FCに相談。
レノファ山口FCをはじめ、山口県やスタジアムのグラウンドキーパーなど、多くの関係者の協力によって、維新みらいふスタジアムで開催できることになりました。
つまりレノファ山口は今回の試合には出場しません。
でも、
FC大阪とアビスパ福岡の試合を開催するために協力している。
ということなんですね。
最初に「レノファ山口が何か関係しているのかな」と思ったのですが、ちゃんと関係していました。
こういうクラブ同士の協力もあるんですね。
でもFC大阪のサポーターは大変では?
ここまで調べて、今度は別のことが気になりました。
FC大阪のサポーターはどうするんだろう?
FC大阪のホームゲームです。
ところが、大阪のサポーターが現地で応援しようと思ったら、山口まで行かなければいけません。
しかも9月29日は火曜日。
19時キックオフです。
仕事をしている人なら、かなり厳しいのではないでしょうか。
さらに気になって調べてみましたが、今回の山口開催について、FC大阪からサポーターへの交通費補助は確認できませんでした。
基本的には自費で山口まで行くことになるようです。
ホームゲームを応援するために、ホームのサポーターが遠征する。
なんとも不思議な状況です。
実は8月の北九州開催では交通費補助があった
さらに調べてみると、FC大阪は2026年8月22日のFC琉球戦でも、ホームタウンから遠く離れた北九州のミクニワールドスタジアムでホームゲームを開催していました。
このときは「サポーター来場応援キャンペーン」が実施されています。
条件を満たした関西圏からの来場者に、
大人15,000円、小学生7,500円
の交通費補助がありました。
さらにゴール裏の前売りチケットを0円にしたり、シーズンシート保有者には1試合分を返金したりする対応も行われていました。
「じゃあ、なぜ今回は交通費補助がないんだろう?」
また疑問が出てきました。
今回、交通費補助がない理由は?
これについても調べてみましたが、FC大阪から「今回は交通費補助を行わない理由」という明確な説明は見つけられませんでした。
そのため、理由はわかりません。
ただ、8月の北九州開催とは大きな違いがあります。
北九州で行われたFC琉球戦はJ3リーグのホームゲームでした。
年間のホームゲームとして予定され、シーズンシートを購入していた人もいる試合です。
一方、今回のアビスパ福岡戦はルヴァンカップ。
勝ち上がったことで開催が決まったカップ戦です。
リーグ戦とカップ戦という条件の違いが、何らかの対応の違いにつながっている可能性はありそうです。
ただし、これはあくまで状況から考えられることで、FC大阪が公式にそう説明しているわけではありません。
いずれにしても、大阪から山口まで自費で応援に行くサポーターにとっては、なかなか大変なホームゲームになりそうです。
「ホームゲーム」って当たり前じゃないんだ
私は今回、スカパー!を契約して、
「どんな試合が見られるんだろう」
と予定表を眺めていただけでした。
そこでたまたま、
FC大阪vsアビスパ福岡なのに、なぜ山口?
と気づきました。
調べてみたら、スタジアムの芝生の管理やほかの大会との日程調整、Jリーグの開催基準、ほかのクラブや自治体の協力、そしてサポーターの移動まで、いろいろなことが見えてきました。
普段、私がサンフレッチェ広島の試合を見に行くときも、
「今日はエディオンピースウイング広島でホームゲーム」
と、ごく当たり前のこととして受け止めています。
でも、本当はその「当たり前」を実現するために、たくさんの人が動いているんでしょうね。
そして今回は、その当たり前が実現できなかったからこそ、遠く離れた山口県で、多くの人たちの協力によってホームゲームが開催されることになりました。
FC大阪の方たちも大変。
レノファ山口や山口県など、受け入れる側も大変。
そして、応援に行くFC大阪のサポーターの方たちも大変。
サッカーの試合を1試合開催するって、思っていた以上に大変なんですね。
スカパー!の予定表で見つけた小さな「なぜ?」でしたが、調べてみると、普段何気なく見ているJリーグの試合の裏側を少し知ることができました。
今日のFC大阪vsアビスパ福岡。
事情を知った今では、ちょっと違った気持ちで見てしまいそうです。






コメント