雑草って熱湯で枯れるの?母が半信半疑で試してみた結果

雑記

この前、実家に帰省したときのこと。

母が庭の草について話していた。

実家は田舎なので、庭といってもかなり広い。

「また草が生えてきたから、除草剤をまかないと」

そんなことを言うので、てっきり広い庭全体の草の話をしているのだと思った。

ところが、よく聞いてみると違った。

母が気にしていたのは、裏庭へ向かうちょっとした通り道。

そこに生えてくる雑草が気になるらしい。

それくらいの範囲なら、除草剤をまかなくてもいいんじゃない?

そう思って、私は母に言った。

「そこだけだったら、雑草に熱湯をかけても枯れると思うよ。私は家の狭い庭に生えた草には、お湯をかけてるよ」

母は驚いた。

「熱湯なんかで草が枯れるの?」

まったく信じていない様子だった。

私も最初は半信半疑だった

実は私も、最初から知っていたわけではない。

YouTubeを見ていて、雑草に熱湯をかける方法を知った。

「本当にそんなことで枯れるの?」

私も半信半疑だった。

でも、お湯なら特別なものを買う必要もない。

自宅の庭は狭いし、試してみるくらいならいいかと思ってやってみた。

すると、ちゃんと草がしおれて枯れた。

だから母にも、

「私も最初は半信半疑だったけど、ちゃんと枯れるよ」

そう言おうとした。

……のだけれど。

母はもう、お湯を沸かし始めていた。

さっきまで「そんなので枯れるの?」と言っていたのに、行動が早い。

「こんなんでいいの?ちょっと見に来て」

お湯が沸騰すると、母はすぐに外へ出ていった。

そして、

「こんなんでいいの?ちょっと見に来て」

と呼ばれた。

見に行くと、例の通り道に生えている草に熱湯をかけている。

「ひとつの草に、どのくらいかければいいの?」

そう聞かれたけれど、私にも正確な量まではわからない。

「私も適当にやってるから、とりあえず自分の感覚でかけてみて、枯れるかどうか見てみたら?」

そんなやりとりをした。

その日は、私が実家を離れる日だった。

だから、熱湯をかけた草がその後どうなったのかを見ることなく、私は自宅へ向かった。

母から届いた「ほんとだ。枯れたよー」

午後、自宅に着きそうなころ。

母からLINEが届いた。

「ほんとだ。枯れたよー」

思わず笑ってしまった。

あんなに疑っていたのに。

母によると、本当に草がしおれていたらしい。

「これから気になったら、時々お湯かけてみるわ」

とのこと。

どうやら気に入ったようだった。

残念ながら、そのときはブログに書くつもりがなかったので、熱湯をかける前後の写真は撮っていない。

まさか、こんなにすぐ試して結果報告までしてくるとは思っていなかった。

雑草は本当に熱湯で枯れる?

熱湯をかけると植物の組織が傷むため、雑草をしおれさせたり枯らしたりすることができる。

ただし、今回の母のところのような、ちょっとした通り道に生えた草には使いやすい方法だと思うけれど、何にでも使えるわけではなさそうだ。

地上部分が枯れても根が残って再び生えてくる草もあるし、近くに残したい植物があれば、そちらにも影響する可能性がある。

また、たくさんのお湯を運んで庭中にまくとなると、やけども心配だ。

わざわざ大量のお湯を沸かして広い庭を除草するというより、家で余ったお湯などを、狭い範囲の雑草に使うくらいがよさそうだ。

少なくとも今回、母が気にしていた小さな通り道では、熱湯をかけたその日のうちに「枯れたよー」という報告が来た。

私には普通の情報でも、母は知らなかった

それにしても、今回のことでちょっと考えた。

私が熱湯で雑草が枯れることを知ったのは、YouTubeだった。

普段何気なく動画を見ていて知った、ちょっとした生活の知恵だった。

でも、実家はインターネットをつないでいない。

母もYouTubeはまったく見ないと言っていた。

そう考えると、私にとっては「ネットで見たことがある普通の情報」でも、母にとってはまったく知らない情報だったのだ。

今は、わからないことがあればすぐ検索する。

YouTubeを見ていて、知らなかったことを偶然知ることもある。

私はそれが当たり前になっている。

でも、母が暮らしている世界には、そういう情報が入ってこない。

今回の「雑草に熱湯」みたいな、本当に小さなことでも。

もう少し、時々連絡してみようかな

もしかしたら、ほかにもあるのかもしれない。

私にとっては普通になっているけれど、母は知らないこと。

反対に、母が当たり前に知っていて、私が知らないこともきっとたくさんある。

離れて暮らしていると、用事がなければ連絡しないことも多い。

でも、何か特別な用事がなくても、

「こんなの知ってる?」

くらいの話をしてみてもいいのかもしれない。

雑草にお湯をかけただけの、本当に小さな出来事だった。

でも母から届いた、

「ほんとだ。枯れたよー」

というLINEを見ながら、

これからはもう少し、時々連絡してみようかな。

そんなことを思った。

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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