『救命病棟24時』第3話感想|逃げたい気持ちはよくわかる。それでも一歩踏み出した天野先生に共感

雑記

2026年10月26日放送の『救命病棟24時』第3話を見ました。

今回の中心人物は、萩原利久さん演じる専攻医・天野智也先生。

自分で判断することを避け、何かにつけて上級医の指示を仰ぐ天野先生。

最初は、どうしてそんなに責任を負うことを嫌がるのだろうと思いながら見ていました。

でも、見ているうちに、なんだかその気持ちがよくわかるような気がしてきました。

怖いことから逃げたい。できれば責任を負いたくない。

それって、医師に限らず、誰にでもある気持ちなのではないでしょうか。

今回は、そんな天野先生が一つの壁を越える姿が印象的でした。

責任を負うことから逃げる天野先生

天野先生は、患者さんの状態を見て、自分なりの判断はできているようです。

でも、最終的な決断は進藤先生に任せてしまう。

小島先生にも細かく確認を取り、自分だけで判断しようとしません。

もちろん、医療の現場ですから、わからないことを確認するのは大切です。

ただ、天野先生の場合は、単に慎重なのではなく、自分で責任を負うことを避けているように見えました。

小島先生も、そのことに気づいていましたね。

でも、私は天野先生の気持ちがわからなくもありませんでした。

何かを決断するということは、その結果を引き受けるということ。

うまくいけばいいけれど、失敗したらどうしよう。

自分の判断が間違っていたらどうしよう。

そう考えると、できれば誰かに決めてもらいたくなる。

私自身、長く会社員をしてきたので、そんな気持ちはよくわかります。

ましてや医師の場合、判断の先にあるのは患者さんの命です。

そのプレッシャーは、私たちが想像する以上のものなのでしょう。

逃げられなくなったとき、人は一つの壁を越えることがある

今回、私が一番印象に残ったのは、天野先生が患者さんから逃げずに対応した場面です。

それまでの天野先生は、何かあれば上級医に判断を委ねていました。

でも、目の前に助けを必要としている患者さんがいて、自分が対応するしかない。

もう、逃げられない。

そんな状況に追い込まれたとき、天野先生はついに自分で決断し、行動しました。

私は、この場面がとてもよかったと思いました。

人間って、怖いことから逃げているうちは、なかなか前に進めないことがあります。

でも、いざ「もうやるしかない」という状況になってみると、意外とできてしまうこともある。

もちろん、何でも無理をすればいいという話ではありません。

ただ、自分には無理だと思っていたことが、実際にやってみるとできることもあるんですよね。

そして、一度できたという経験が、その後の自信につながっていく。

天野先生にとって、今回の出来事は、きっと忘れられない経験になったのではないでしょうか。

あの瞬間、天野先生が救命医に見えた

私が特に感動したのは、天野先生が自分の判断で患者さんに向き合った、その瞬間です。

それまでは、正直なところ、あまり救命医らしく見えていませんでした。

医師としての知識はあっても、どこか他人任せ。

自分が患者さんを助けるという覚悟が、まだできていなかったように思います。

でも、あの瞬間は違いました。

目の前の患者さんを助けようとする姿を見て、

ああ、この人も救命医なんだ。

そう感じました。

医師としての成長というのは、知識や技術を身につけることだけではないのでしょうね。

自分の判断で患者さんに向き合う覚悟。

それもまた、救命医に必要なものなのだと思いました。

進藤先生と小島先生の指導もよかった

今回も、進藤先生と小島先生の存在が印象的でした。

小島先生は、若手医師たちにもっと経験を積ませたいと考えています。

一方、現場を預かる上級医たちにも、経験の浅い医師に簡単には任せられない事情があります。

これも、なかなか難しい問題ですよね。

失敗させないことを優先すれば、経験を積む機会が減ってしまう。

かといって、経験のために患者さんを危険にさらすわけにもいきません。

私は前回も、小島先生の若手への接し方がいいなと思いました。

一方的に教え込むのではなく、相手のことをよく見て、自分で気づくように導いていく。

今回も、そんな小島先生らしさが感じられました。

そして進藤先生。

天野先生に対して、決して甘い言葉ばかりをかけるわけではありません。

それでも、最後には自分で決断させる。

ただ厳しいだけではなく、若い医師が成長するために必要なことを考えているのだと思います。

こういう指導者がいる職場は、いいですね。

世間の感想も、天野先生の成長に注目

放送後の感想を調べてみると、やはり天野先生の変化が大きな話題になっていました。

最初は判断を避ける姿にイライラしていたけれど、最後には応援していたという感想。

決断するまでの葛藤や、やり遂げたあとの表情がよかったという声。

そして、進藤先生の指導の仕方を評価する感想もありました。

一方で、若手医師の人物設定が少し極端ではないかという意見も見られました。

確かに、天野先生の責任を避ける姿勢は、少し強調されて描かれていたのかもしれません。

でも、その分、最後に一歩踏み出した姿が印象的だったように思います。

また、シリーズを長く見ている人にとっては、小島先生の言葉も感慨深いものだったようです。

かつて進藤先生から救命医に向いていないと言われた小島先生。

その小島先生が、今度は若い医師を励ます立場になっている。

長く続いているドラマだからこそ描ける、素敵な場面でしたね。

まとめ|怖くても、できることがある

今回の第3話は、医療ドラマでありながら、仕事や人生についても考えさせられるお話でした。

怖いことから逃げたい気持ち。

責任を負いたくない気持ち。

私には、天野先生のそんな弱さが、とても人間らしく感じられました。

そして、逃げられない状況になって、思い切って一歩踏み出す。

その経験によって、今まで越えられなかった壁を越えることがある。

ただし、いつも逃げずに頑張ることだけが正しいわけではないとも思っています。

ときには逃げることも、立ち止まることも必要です。

それでも、自分で決めて行動できたという経験が、人を少しずつ変えていくことはあるのでしょう。

今回の天野先生を見て、そんなことを思いました。

それにしても、進藤先生と小島先生。

この二人がいるだけで、ドラマに安心感がありますね。

若手医師たちがこれからどんなふうに成長していくのか、ますます楽しみになりました。

そして、少しずつ明らかになってきた進藤先生の過去も気になります。

次回も楽しみです。

プロフィール
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たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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