サンフレッチェ広島の荒木隼人選手が、日本代表に追加招集された。
これはうれしい。
本当にうれしい。
サンフレッチェの選手が日本代表に選ばれるのはもちろんうれしいのだけれど、荒木選手の代表復帰となると、また格別なものがある。
ところが、喜んだ直後にふと思った。
あれ? 天皇杯のいわきFC戦はどうなるの?
調べてみると、どうやら同じことを考えたサンフレッチェサポーターは少なくないようだ。
荒木隼人選手が日本代表に追加招集
日本サッカー協会は9月30日、キリンカップサッカー2026に臨む日本代表に、サンフレッチェ広島のDF荒木隼人選手を追加招集すると発表した。
今回の日本代表では守備陣を中心に離脱者が相次いでおり、その中で荒木選手に声がかかった形だ。
荒木選手の日本代表入りは約1年ぶり。
背番号は「22」に決まった。
荒木選手はクラブを通じて、
「日本代表に選出されて心より嬉しく思います。誇りと責任をもって精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
とコメントしている。
国際Aマッチはこれまで4試合に出場している。
30歳になった荒木選手が、再び日本代表のユニフォームを着く。
長くサンフレッチェを見ている者としては、やっぱりうれしい。
世間からも「荒木なら納得」の声
今回の追加招集についてネット上の反応を見てみると、かなり期待されているようだ。
「国内組なら荒木」
「めちゃくちゃ良い選手」
「Jリーグ屈指のCB」
「代表でも活躍してほしい」
といった趣旨の声が多く見られた。
特に荒木選手といえば、186センチの高さを生かした空中戦の強さと、身体を張った守備。
サンフレッチェをずっと見ている側からすると、その荒木選手が全国のサッカーファンから評価されているのを見るのは、ちょっとうれしくなる。
「そうでしょう、荒木選手すごいでしょう」
と言いたくなる。
しかしサンフレサポには別の心配が……
ただし。
サンフレッチェのサポーターとしては、手放しで喜んでばかりもいられない。
SNSなどでは、
「天皇杯どうするの?」
という心配の声も出ていた。
私も真っ先にそこが気になった。
日本代表の日程を見ると、
10月1日 エクアドル代表戦(横浜)
10月5日 パナマ代表またはニュージーランド代表戦(東京)
となっている。
そしてサンフレッチェは、
10月7日18時30分から、ハワイアンズスタジアムいわきで、いわきFCとの天皇杯3回戦。
……近い。
あまりにも近い。
代表の試合が終わって、わずか2日後である。
しかも荒木選手は栃木シティ戦でフル出場したばかり
さらに気になるのが、荒木選手は9月29日のルヴァンカップ・栃木シティ戦にフル出場していること。
私もスカパー!に加入して見ていたが、あの試合はピッチコンディションもかなり厳しかった。

その試合を戦った直後に代表へ。
そして代表活動の最後の試合が10月5日。
さらに10月7日には天皇杯。
もちろん実際にどの試合に出場するのかは分からない。
エクアドル戦に出るのか、10月5日の試合に出るのか、あるいは出場しない可能性だってある。
だから現時点では何とも言えない。
それでも、サンフレッチェサポーターとしては、
荒木選手の代表での姿は見たい。でも天皇杯にもいてほしい。
という、なんとも複雑な気持ちになる。
いわきFC戦、かなり心配
しかも天皇杯は一発勝負。
リーグ戦のように「次がある」という大会ではない。
J1のサンフレッチェとJ2のいわきFCというカテゴリーだけを見て、簡単な試合だとはとても思えない。
天皇杯ではカテゴリーの違うチームが上位カテゴリーのクラブを倒すことは珍しくないし、何よりいわきFCのホームでの試合だ。
そんな試合の直前に守備の中心である荒木選手が代表活動に参加する。
これは心配になる。
もちろん代表招集は名誉なこと。
荒木選手にはぜひ代表で力を発揮してほしい。
できることなら試合にも出てほしい。
でも、その一方で頭の片隅にはずっと、
「いわき戦、大丈夫かな……」
が残っている。
それでも荒木選手、日本代表おめでとう!
心配なことはいろいろある。
でも、まずはこれを言わなければ。
荒木隼人選手、日本代表追加招集、本当におめでとうございます!
30歳で再び日本代表に呼ばれたこと自体が、本当にすごいと思う。
サンフレッチェで積み重ねてきたプレーを、代表の舞台でも見せてほしい。
そしてできれば――。
代表でも活躍して、元気な状態でサンフレッチェに戻ってきてほしい。
10月5日の日本代表戦。
10月7日の天皇杯いわきFC戦。
サンフレッチェサポーターとしては、どちらも気になって仕方がない数日間になりそうだ。







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