大根は上と下で味が違う?甘い部分・辛い部分と料理別の使い分けを解説!

雑記

冬になると、おでんや煮物、鍋料理などで大活躍する大根。

スーパーで丸ごと1本買ってきて、料理に使うこともありますよね。

ところで、大根は上の部分と下の部分で味が違うことをご存じでしょうか?

実は、同じ1本の大根でも、葉に近い部分は甘く、先端に近い部分は辛い傾向があるのです。

しかも、それぞれの特徴を生かすと、料理がもっとおいしくなるのだとか。

今回は、大根の部位による味の違いや、料理に合わせた使い分けについて調べてみました。

大根は上が甘く、下が辛い!

大根は、大きく分けると「上部」「中央部」「下部」の3つに分けられます。

それぞれに、こんな特徴があります。

① 上部(葉に近い部分)は甘い

葉に近い上部は、水分が多く、みずみずしいのが特徴です。

辛みが少なく、甘みを感じやすいため、生で食べる料理に向いています。

おすすめは、

  • 大根サラダ
  • 野菜スティック
  • 浅漬け
  • 辛みの少ない大根おろし

など。

シャキシャキとした食感を楽しみたい料理には、上の部分がぴったりです。

② 中央部は甘みと辛みのバランスがよい

真ん中の部分は、甘みと辛みのバランスがよく、比較的やわらかいのが特徴です。

太さもそろっているため、輪切りにして使いやすく、煮込み料理に向いています。

おすすめは、

  • おでん
  • ふろふき大根
  • ぶり大根
  • 大根の煮物

など。

じっくり煮込むとやわらかくなり、だしの味も楽しめます。

おでんに使うなら、真ん中の部分がおすすめということですね。

③ 下部(先端に近い部分)は辛い

先端に近い下部は、辛みが強く、繊維が多い傾向があります。

そのため、ピリッとした辛さを生かす料理や、細かく切って加熱する料理に向いています。

おすすめは、

  • 辛口の大根おろし
  • 味噌汁
  • 炒め物
  • 漬物

など。

焼き魚に添える大根おろしなど、少し辛みが欲しいときには下の部分が向いています。

なぜ大根は先端ほど辛いの?

では、どうして同じ大根なのに、場所によって辛さが違うのでしょうか。

その秘密は、大根に含まれる「イソチオシアネート」という辛み成分にあります。

農林水産省によると、大根の辛みは、切ったりすりおろしたりして細胞が壊れることで生じる成分によるものです。

そして、この辛み成分は、大根の先端に近づくほど多くなる傾向があるのだそうです。

つまり、大根の下の部分が辛いのには、きちんと理由があるのですね。

ただし、辛さは品種や栽培環境によっても変わるため、必ずしもすべての大根が同じというわけではありません。

大根おろしは、使う場所で辛さを調整できる!

大根おろしを食べて、「今日はずいぶん辛いな」と思ったことはありませんか?

実は、大根おろしの辛さは、使う部分によって調整できます。

辛みの少ない大根おろしが好きなら、葉に近い上部を使います。

反対に、焼き魚や天ぷらなどに添える、ピリッと辛い大根おろしが好きなら、先端に近い下部がおすすめです。

また、大根をすりおろすときに細胞が壊れることで辛み成分が生じるため、おろし方によっても辛さが変わります。

ゆっくり円を描くようにおろすと、辛みを比較的抑えやすいといわれています。

夏の大根と冬の大根でも辛さが違う?

実は、大根の辛さは季節によっても変わります。

農林水産省によると、大根は気温が高い環境で育つほど、辛み成分が多くなる傾向があります。

そのため、一般的に夏に収穫される大根は辛みが強く、冬に収穫される大根は辛みが穏やかになる傾向があります。

もちろん、品種や栽培条件による違いもあります。

冬の大根が甘くておいしいと感じるのには、こうした理由も関係しているのですね。

大根の部位別・おすすめ料理一覧

最後に、大根の部位とおすすめ料理をまとめてみました。

部位味の特徴おすすめ料理
上部(葉側)甘みが強く、みずみずしいサラダ、浅漬け、甘口の大根おろし
中央部甘みと辛みのバランスがよいおでん、煮物、ふろふき大根
下部(先端)辛みが強く、繊維が多い辛口の大根おろし、味噌汁、炒め物

こうして見ると、大根1本を上手に使い分けるだけで、いろいろな料理が楽しめそうですね。

まとめ|大根は部位によって使い分けよう!

普段何気なく使っている大根ですが、上と下では味が違うことがわかりました。

  • 上の部分は甘いので、サラダや甘口の大根おろしに
  • 真ん中は煮物やおでんに
  • 下の部分は辛口の大根おろしや味噌汁に

これを覚えておくだけで、料理に合わせて大根を使い分けることができます。

これからますます寒くなり、おでんや煮物がおいしくなる季節。

次に大根を丸ごと1本買ったときには、上・真ん中・下を意識して使ってみたいと思います。

同じ大根でも、少し使い方を変えるだけで、いつもの料理がもっとおいしくなるかもしれませんね。


参考資料

プロフィール
この記事を書いた人
たけのこ

50代女性会社員です。子育てがひと段落し、趣味を楽しみながら定年までの会社員生活を過ごしています。
趣味はサンフレッチェ広島を中心としたJリーグ観戦。最近はWEリーグも気になり始めました。その他、好きなYoutuberさんの話など、日々気になったことを綴っています。

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