今期、私が見ているドラマのひとつが『Tシャツが乾くまで』。

そして、もうひとつ見ているのが『ラストノート』だ。
こちらは最初から「絶対に見よう」と思っていたわけではない。
見始めた理由は、かなり単純。
内田有紀さんが出ているから。
内田有紀さんが気になって見始めた
内田有紀さんは、49歳の一瀬葵を演じている。
そして、内田有紀さんは50歳。
大きく言えば、私と同年代だ。
だから、ちょっと気になった。
同年代の女性が主人公の恋愛ドラマって、どんな感じなんだろう。
そんな興味もあって見始めた。
ところが。
見始めてみると、内田有紀さんが全然同年代に見えない。
もちろん年齢を知っているから、
「同年代なんだよなあ」
とは思う。
でも、ドラマを見ている間は、そんなことをほとんど忘れている。
普通に一瀬葵という女性として見ている。
そして、寺西拓人さん演じる30歳の樋口澄晴と一緒にいても、私はあまり年齢差を感じない。
このドラマは「20歳差の恋愛」が大きなテーマになっている。
でも私は見ながらずっと、
20歳差って、そんなに問題なの?
と思っている。
二人が普通にお似合いに見える
数字だけ見れば、
49歳と30歳。
約20歳差。
確かに大きい。
現実に身近な人から、
「20歳年下の人と付き合うことになった」
と言われたら、私も「おおっ」と思うかもしれない。
でも『ラストノート』の二人を見ていると、その「20歳」という数字がどうにも実感できない。
二人でいても不自然に見えない。
むしろ私は、
普通にお似合いなんじゃない?
と思っている。
だから、周囲が二人の恋愛を問題視すればするほど、
「何がそんなに問題なんだろう」
という気持ちになってくる。
第8話では、周りが次々と二人の恋に口を出す
8月27日放送の第8話では、その感じがさらに強くなった。
葵と澄晴は、ようやくお互いの気持ちを確かめ合った。
ところが、二人が一緒にいることを選んだ途端、周囲からいろいろと言われるようになる。
澄晴の元恋人・莉奈は葵の会社にまでやってきて、葵と一緒にいることは澄晴のためにならないと言う。
葵の元夫・創も、相手が30歳だと知ると、そんな関係はうまくいくわけがないと、諦めるように話す。
みんな、それぞれ二人のことを心配しているのだろう。
言いたいことも、わからなくはない。
でも私は見ながら、
そんなにみんなで止めなくてもよくない?
と思ってしまった。
「彼の未来のため」と言われても
年齢差が20歳あれば、将来のことを考えたときに問題がないとは言えない。
この先、年齢を重ねていけば、体力にも差が出てくるだろうし、老後のことだってある。
子どものことをどう考えるかという問題もある。
そういう現実があることはわかる。
でも、それって二人で考えることじゃないのかなあ。
特に今の澄晴を見ていると、葵と出会ったことで未来を奪われているようには、私には見えない。
第8話では、澄晴は再び絵と向き合い、以前通っていた絵画教室でアシスタントとして働くことになる。
「これから」にワクワクしている澄晴を、葵も自分のことのように喜んでいる。
だったら、
むしろいい関係なんじゃない?
と思ってしまう。
少なくとも今の私には、葵が澄晴の未来を邪魔しているようには見えない。
ただ、内田有紀さんだからそう思うのかもしれない
ただし、ひとつだけ自分でも気になっている。
私がこれほど「何が問題なの?」と思うのは、
内田有紀さんだからではないか。
もし本当に見た目にも20歳くらい離れている二人だったら。
私は同じように、
「年齢なんて関係ないよ」
と思えるのだろうか。
そこは自信がない。
つまり私自身も、年齢という数字だけを見ているわけではなくて、二人が並んだときの見た目や雰囲気に、かなり影響されているのだと思う。
そう考えると、ちょっと面白い。
20歳差の恋愛を描いているドラマなのに、内田有紀さんがあまりにも若く見えるために、私には肝心の「20歳差」がなかなか実感できないのだ。
この先「20歳差ってこういうことか」と思うのだろうか
これから物語が進んでいけば、
「ああ、20歳差って、こういうところが難しいのか」
と思うことが出てくるのかもしれない。
そのとき、私の見方も変わるかもしれない。
でも、第8話まで見た今のところは、
周囲があれこれ心配しているのを見ながら、
「いや、この二人、お似合いじゃない?」
としか思えていない。
『ラストノート』が最終回を迎えるころ。
私はまだ同じことを思っているのか。
それとも、
「やっぱり20歳差って大きいんだな」
と思っているのか。
そこも含めて、この先を見てみたいと思う。







コメント