V・ファーレン長崎のマスコット、ヴィヴィくん。
ヴィヴィくんのSNSや動画などを見ていると、時々「アジフライ」が登場します。
おいしそうにアジフライを食べているヴィヴィくんを見るたびに、
「そういえば、どうして長崎はアジフライなんだろう?」
と、なんとなく思っていました。
長崎と聞いて私が思い浮かべる食べ物といえば、ちゃんぽん、皿うどん、カステラあたり。
アジフライは全国どこにでもある食べ物という印象があったので、「長崎=アジフライ」というイメージは、ヴィヴィくんを見るようになってから知った気がします。
そこで、ちょっと調べてみました。
長崎県は「アジ」そのものがすごかった
調べてみると、まず驚いたのが長崎県とアジとの関係です。
長崎県は全国でも有数の水産県で、マアジの漁獲量でも全国トップクラス。
中でも県北部にある松浦市は、アジの水揚げで知られる町です。
つまり、アジフライが突然ご当地グルメとして生まれたわけではなく、そもそも新鮮なアジがたくさん水揚げされる土地だったんですね。
新鮮な魚なら、お刺身で食べたくなるところですが、それをフライにして食べてもおいしい。
考えてみれば、ぜいたくなアジフライです。
松浦市は「アジフライの聖地」
さらに面白かったのが、松浦市が2019年に「アジフライの聖地」を宣言していること。
アジフライを松浦の名物として全国に広めようという取り組みです。
しかも単に「アジフライがおいしい町です」と言っているだけではありません。
松浦には「松浦アジフライ憲章」まであります。
松浦周辺で水揚げされた新鮮なアジを使うなど、アジフライへのかなり強いこだわりが感じられます。
「アジフライの聖地」と自分たちで名乗っているだけなのかな、と思って調べ始めたのですが、背景を知ると納得しました。
アジそのものがおいしい土地だからこそのアジフライだったんですね。
ヴィヴィくんが食べているのにも納得
ここまで調べると、ヴィヴィくんがアジフライを食べている姿をよく見かけるのにも納得します。
ヴィヴィくんはV・ファーレン長崎のマスコット。
長崎のいろいろな場所や食べ物を紹介する機会も多いので、アジフライはまさに長崎らしさを伝えられる食べ物の一つなのでしょう。
ヴィヴィくんに影響されて、アジフライタオルも購入しました。



私はヴィヴィくんが好きで長崎にも興味を持つようになりましたが、こうしてマスコットをきっかけに、その土地のことを知るのも面白いものです。
最初は、
「ヴィヴィくん、またアジフライ食べてる」
くらいにしか思っていませんでした。
でも、その後ろには長崎の豊かな漁場があり、アジの水揚げがあり、「アジフライの聖地」として町を盛り上げている人たちがいました。
今度は「本場のアジフライ」を食べてみたい
私はこれまで、アジフライを特別なご当地グルメだと思って食べたことはありませんでした。
スーパーのお総菜や定食屋さんでも見かける、ごく身近な食べ物という感覚です。
だからこそ、松浦で食べるアジフライがどれくらい違うのか、ちょっと気になってきました。
揚げたてで、身がふっくらした新鮮なアジフライ。
これは一度、本場で食べてみたい。
ヴィヴィくんを好きになったことで、長崎に行ったらやってみたいことが、また一つ増えてしまいました。
マスコットを追いかけていたはずなのに、いつの間にかその土地の食べ物まで気になっている。
こういうところも、Jリーグのマスコットを好きになる楽しさなのかもしれません。






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